
Mrs. GREEN APPLE
Mrs. GREEN APPLE(ミセス)が10月23日に公開した『シンデレラ』のミュージックビデオ(MV)。ボーカルの大森元貴が初めて監督を務めた同作に、元アナウンサーのジャーナリストが厳しい言葉を向けている。
元長崎文化放送アナウンサーで、性暴力被害者の支援にも取り組むジャーナリストの郡司真子氏は10月25日、自身のXで、《こういうの、メディアレイプっていう種類の女性蔑視だよ。まさか、これで、紅白出るつもり?》と投稿。作品の女性への描写を批判するとともに、『NHK紅白歌合戦』への出演にも疑問を投げかけた。
「『メディアレイプ』は、性暴力を想起させる強い言葉です。郡司氏は、それを女性蔑視への批判として用いています。ただ、キャバクラやラブホテルが登場すること自体で、女性蔑視になるわけではありません。自己肯定を描く物語だからこそ、女性自身の望みや選択が、他者から向けられる欲望や評価とどう区別されているかが重要です。
このMVをめぐっては、公開当初から『泣ける』といった称賛の声が寄せられる一方で、『どうしてキャバ嬢という設定なのか』という疑問も寄せられていました」(芸能担当記者)
もっとも郡司氏の投稿では、どの場面をどのような理由で女性蔑視ととらえたのか、具体的な説明までは示されていない。
一方、26日には、約30分に及ぶ制作舞台裏の映像も公開された。大森が作品に向き合う過程を伝える内容となっている。
「大森さんは監督・企画・脚本を担当し、実際にキャバクラで働く人へのヒアリングもおこなったといいます。舞台裏映像から制作へのこだわりが感じられますが、MVを見て違和感を抱いた人たちのモヤモヤは、いまだ解消されていないようです」(同前)
出場すれば、4回目の『紅白』となるミセス。しかし、新作の女性描写をめぐる異論は、早くも年末の大舞台にまで飛び火しそうだ。
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