
Mrs. GREEN APPLE
10月23日、3人組バンド「Mrs. GREEN APPLE」(以下、ミセス)が、楽曲『シンデレラ』のミュージックビデオを公開したところ、その設定が波紋を呼ぶことになった。MVで使われたアニメーション映像にも疑問を持たれているようで──。
『シンデレラ』は、9月30日にリリースされた、ミセスの6作めのオリジナルフルアルバム『POPS』の収録曲。公式YouTubeでは、アルバム収録曲のMVが公開されており、『シンデレラ』も後に続いたのだが……。
「MVは、壮大なオーケストラとバンドサウンドが交錯し、テレビ画面にアニメのシンデレラと思しきキャラクターが映し出されるところから始まります。女の子がドレス姿にあこがれを抱き、成長して学生時代を過ごし、キャバクラで働くという設定です。思うように進まない日々に葛藤するキャバ嬢の主人公を、女優の吉田紗梨(さおり)さんが演じましたが、このキャバ嬢設定に疑問を抱く声がSNSであがったのです」(スポーツ紙記者)
MVは29日時点で930万回再生を超え、高い反響を呼んでいるが、思わぬ注目を集めることになった。『シンデレラ』に関して、Xでは
《ディズニーっぽいお姫様のアニメって生成AIなの? ディズニーって権利関係かなり厳しいイメージだけど大丈夫?》
《ミセスのMVがリトル・マーメイドの2人に似てるの、やっぱ生成AIの弊害じゃん》
《ミセスディズニーと仕事してんのにディズニーのイラスト食ってできたような生成AIのMV作れるの度胸がすごいな》
など、MVで使われるアニメ映像に疑問を抱く声が見受けられる。
「冒頭から、緑色のドレスにティアラをつけた女性のアニメ映像が流れ、終盤にはお城のような背景をバックに、白い服を着た男性と踊る場面もあります。ディズニーアニメのようなタッチで、楽曲名とも相まって、1950年のディズニー映画『シンデレラ』と似ている印象を受けた人もいたようです。ミセスはこれまで東京ディズニーリゾートとコラボしていますが、ディズニーはキャラクターの権利面に厳しいことで知られているため、今回のアニメ映像にも疑問を持たれたのでしょう」(芸能担当記者)
ミセスの『シンデレラ』で使用したアニメ映像は、権利上問題ないのか。本誌「Smart FLASH」は、ディズニー関連の映画や配信などを扱うウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社に見解を尋ねたが、期限までに回答はなかった。
「今回のMVの監督は、ボーカルの大森元貴さんが務めました。企画、脚本を担当し、自ら撮影現場でも指揮をとるなど、力の入れようがうかがえます。アニメ映像に関しては、大森さんがオリジナルで作ったキャラクターデザインをアナログで描き、モーションキャプチャーで収録したものをAIに読み込ませ、さらに人の手で細かい調整をおこなったことを、複数のメディアの取材に明かしています。大森さんこだわりのデザインだったようですが、キャバ嬢設定しかり、SNSでも意見が分かれ、裏目に出てしまったようです」(同前)
一部から反発を招くのは、AIも予想できなかったか。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







