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「悲しい」ちばてつやさん死去 原哲夫ら同業者、辰吉丈一郎らも追悼、後継者たちに引き継がれる“魂”とは

芸能 記事投稿日:2026.10.29 19:15 最終更新日:2026.10.29 19:15

「悲しい」ちばてつやさん死去 原哲夫ら同業者、辰吉丈一郎らも追悼、後継者たちに引き継がれる“魂”とは

10月22日に亡くなっていたことが発表されたちばてつやさん(写真・共同通信)

 

 10月27日、漫画家のちばてつやさんが10月22日に亡くなっていたことが公表された。『あしたのジョー』や『おれは鉄兵』など数々の代表作を持ち、2024年に漫画家として史上初めて文化勲章を受章した偉大な漫画家の訃報に、同業者や、その他の著名人からも続々と悲しみの声が寄せられている。

 

「『北斗の拳』の作画で知られる原哲夫氏は、Xに『あしたのジョー』の主人公・ジョー(矢吹丈)と思われる自筆のイラストとともに、ただ一言《悲しい、、、》と投稿。原氏以外にも、Xで森川ジョージ氏、原泰久氏、浦沢直樹氏、高橋留美子氏ら同業者たちが追悼コメントを寄せたほか、株式会社水木プロダクションの公式Xは《ちば先生は、水木しげるが心を許していた数少ない漫画家の同志でした。漫画界の発展に尽力され、心優しかった先生。心よりご冥福をお祈りします》とポストしています。

 

 また、ちば作品の大ファンであることを公言してきたシンガーソングライターのさだまさしさんはInstagramで、ちばさんとのツーショットを公開。ちばさんがジョーを描いたサイン色紙を描く様子をおさめた動画も公開し、《この時も僕のためにサラサラと色紙に矢吹ジョーを描いてくださいました!!宝物です!!温かな下町っ子そのものの、気取らない素敵な方でした》などと投稿。ちばさんのサイン動画が話題となっています」(スポーツ紙記者)

 

 さらに、『あしたのジョー』のファンだった父から、ジョー(矢吹丈)にあやかって「丈一郎」と名前をつけられた元WBC世界バンタム級王者の辰吉丈一郎は、「スポニチ」の取材に「ショックです。あしたのジョーがあったから自分のボクシング人生があった」とコメント。「でも僕の丈には、ほんまは右上に点がある。(父の粂二さんが)何で点をつけたかは知らんけど」と秘話を語るなど、ちばさんの描いた名作『あしたのジョー』は元世界チャンピオンにまで影響を与えるほどの作品だったことが明かされた。

 

「『あしたのジョー』『おれは鉄兵』『あした天気になあれ』の連載を『週刊少年マガジン』で掲載するなど、ちばさんと縁の深かった講談社は、『ちばてつやさん ご逝去のお知らせ』として、文書を発表。『弊社の新人賞である「ちばてつや賞」は創設から実に46年。数多くの新人漫画家が、ちば先生の言葉を胸にプロへの道を踏み出し、今でも活躍しております。ちば先生の漫画界への多大なる貢献は、余人をもって代えがたいものでした』などと追悼しました。

 

 ちばてつや賞の出身者には、『カイジ』の福本伸行氏、『寄生獣』の岩明均氏、『同じ月を見ている』『編集王』の土田世紀氏、『ゴリラーマン』や『BECK』のハロルド作石氏、『キングダム』の原泰久氏、『善悪の屑』『外道の歌』の渡邉ダイスケ氏など、錚々たる顔ぶれの人気漫画家たちがいます。

 

 そのなかの1人、原泰久氏は《僕は「ちばてつや賞」出身で、ちば先生はデビューした僕をずっと見守って下さっていました。ちば先生の漫画界への貢献は絶大過ぎて頭が上がりません。先生、本当にありがとうございました》などと追悼コメントを寄せています」

 

 多くの作品とファンを生んできたちばてつやさん。その魂は、ちばてつや賞を受賞した後継者たちのなかにも引き継がれていくことだろう。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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