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TBS社長『VIVANT』の“中国描写批判”に「対立あおる意図ございません」釈明も“実名使用”にSNSで厳しい声

芸能 記事投稿日:2026.10.29 19:25 最終更新日:2026.10.29 19:28

TBS社長『VIVANT』の“中国描写批判”に「対立あおる意図ございません」釈明も“実名使用”にSNSで厳しい声

『VIVANT』のロケをする堺雅人

 

 10月28日、TBS本社でおこなわれた定例社長会見で、一部中国メディアが同局の日曜劇場『VIVANT』を批判する記事を掲載し、中国国内で炎上している件について、龍宝正峰社長が以下のように言及した。

 

「『VIVANT』は完全なフィクションによるエンターテイメント作品です。当社は国家間の対立をあおったり、武力行使や暴力を容認する立場にはいっさいございません。人々の幸福や世界平和を基本理念としており、作品を通して特定の国家をおとしめたり、国民感情を傷つけたり、民族対立をあおる意図はまったくございません」

 

 10月26日付の中国共産党機関紙傘下の「環球時報」は、中国の架空の諜報機関「シンシー」が、自衛隊の非公認組織「別班」メンバーの指を切断するなどの拷問描写を問題視。「戦時中、旧日本軍が中国の抗日の志士におこなった拷問が、いまの中国人に当てはめられている」として「中国脅威論を誇張している」などと非難していた。

 

「劇中では、シンシーについて『中国の別班』と、具体的に国名を出しています。ほかにもタイやアゼルバイジャンなどの国が実名で登場しており、リアル感のある演出を図っています。一方で、テロリストの拠点となる国はバルカ共和国、シンシーの情報センターがあるのはゴルバド共和国など、架空の国となっており、一貫性がないという指摘があります。また、前作に比べて暴力的な描写が増えているとの意見も多く、その多くがシンシーとの対立のなかで登場するため、中国側から批判が起きているのです。ただし、中国は昔から反日プロパガンダ映画やドラマを大量に作成していることもあり、『ダブスタだ』と反論する日本人も多いのです」(芸能担当記者)

 

 Xでは《中国では反日ドラマばかり放映してるのに、日本のドラマを批判する資格はない。もっともあり得ないのはTBSの対応。なぜ毅然とした態度を取れない?》と、TBSに対し“弱腰だ”とする意見や、《TBS、『VIVANT』であれだけ露骨に中国を悪役に描いて嫌中煽っておいて、国家間の対立煽る意図はありませんと言って誰が納得するんだ? 既に中国側から批判されるような内容なんだし》と弁解を卑怯だとする批判が書き込まれている。

 

「中国からの非難に『特定の国家をおとしめていない』としたTBSですが、ならば、なぜ中国という実名を使ったのか、と指摘されています。放送中のドラマ『ポリティカルパン』(フジテレビ系)では、明らかに日本の政治の世界が描かれていますが、舞台を架空の国『ニッポニア』として、批判をかわしています。『VIVANT』も、架空の国の設定にしてもよかったのではないかと指摘されています」(同前)

 

 特定の国を“敵国”として登場させるのは、映画やドラマではよくあることだが、現代では、政治的な意味を持ちすぎてしまうようだ。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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