稲垣吾郎
10月31日、フジテレビの人気特別番組『ほんとにあった怖い話 秋の特別編2026』(以下、『ほん怖』)が放送された。ハロウィンに恐怖エピソードが紹介されたが、番組の“恒例演出”への不満が寄せられているようだ。
同番組は、実際に人々が体験した怖い話をオムニバス形式で描くリアルホラーエンターテインメント。1999年の放送開始以降、稲垣吾郎がストーリーテラーを務め、夏の風物詩となっていたが、今回は秋の特別編となった。
「歴代の名作から厳選した6本と完全新作エピソード1本の計7本が放送されました。歴代名作では、2004年の神木隆之介さんや2005年の山本耕史さん、2009年の吉高由里子さんが主演を務めた平成の作品が多かったです。さらに、乃木坂46の井上和さん演じる大学生の主人公が、引っ越し先のアパートで恐怖体験に遭遇する新作エピソードが放送されました」(スポーツ紙記者)
ハロウィンの夜、ゾッとする恐怖体験の数々に惹きつけられた視聴者も多かったことだろう。一方で、放送中から、Xでは
《ほん怖見てたけど再放送な上CMの数が尋常じゃなくて脱落した》
《しっこいぐらいにCM挟んで、更に待ち時間もあるのに新作1本で過去作6本流すなら、過去作増やしてCMちょっとだけ減らしてよ...って思った》
など、CMの多さを嘆く声が聞かれていた。また、
《ほん怖 今までに放送した傑作選?なのにスタジオ収録いる?》
といった、スタジオ収録に疑問を抱く声も見受けられたのだ。
「再現ドラマ中、ストーリーに展開がありそうな場面でCMを挟み、その後に関心を持たせる演出はホラードラマの定番です。ただ、今回の『ほん怖』では合間に挟むCMが多く、水を差されたように感じる人もいたようです。ドラマが終わると、スタジオの稲垣さんや小学生を中心とした『ほん怖クラブ』のメンバーが悲鳴をあげるのが恒例ですが、今回は7作中6本が過去作で見覚えのある物語だったためか、子どもたちの反応を映すスタジオパートにも意見が分かれたのでしょう」(芸能記者)
長い歴史を誇る『ほん怖』だが、2025年も視聴者の投票をもとに選んだ歴代の名作6本と、女優の出口夏希が主演を務めた新作1本という編成だった。2年連続過去作の“再放送”が増えたが、影響が垣間見えるという。
「今回唯一の新作である井上さんのドラマは、番組終盤でした。随所にCMを挟んだり、スタジオ陣の悲鳴を映すのは“恒例演出”でしたが、過去の作品がほとんどのなか、そうした演出にしても楽しめないという意見がSNSであがっていたのです。どうしても、ゴールデンタイムに過去作で引き延ばしているような印象を持たれてしまったのかもしれません」(同前)
やはり、視聴者は最新の恐怖エピソードを求めているようだ。
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