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奇抜な茶室には「ラブホみたい」の困惑も…『豊臣兄弟!』最終盤でも迷走、オリジナルキャラ活躍も重要史実は “ナレーションスルー” の違和感

芸能 記事投稿日:2026.11.02 18:00 最終更新日:2026.11.02 18:09

奇抜な茶室には「ラブホみたい」の困惑も…『豊臣兄弟!』最終盤でも迷走、オリジナルキャラ活躍も重要史実は “ナレーションスルー” の違和感

NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で主演をつとめる俳優の仲野太賀

 

 NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』第42回「北野大茶湯(きたのおおちゃのゆ)」が11月1日に放送された。1587年に秀吉が京都・北野天満宮で催した大規模な茶会を中心に描かれた回だったが、その内容にさまざまな意見が飛び交っている。

 

 多くの視聴者が驚いたのは、秀吉(池松壮亮)の「茶室」だった。Xには《ラブホみたいな茶室》などの声があふれている。

 

「大茶湯で秀吉は組み立て式の『黄金の茶室』を持ち込みます。柱や壁には贅沢に金が用いられ、障子や畳には赤い織物が使われていたとされます。しかし、画面に映ったのは、赤というよりもド派手なショッキングピンク。金色の装飾と相まって、どこか混沌とした色彩になってしまったようです」(テレビウオッチャー)

 

 しかし、この回で視聴者から違和感を持たれてしまったのは、茶室のデザインだけではなかった。

 

 ドラマの中盤で登場したのは、秀長(仲野太賀)のかつての恋人、直(白石聖)だった。秀長たちの幼なじみである玄太(高尾悠希)が連れてきた少年「鍋丸」(福田龍世)が、直が命を助けた娘の忘れ形見だというのだ。妻の慶(吉岡里帆)の提案で、秀長は鍋丸を養子として迎え入れることにする。

 

 この「鍋丸」についても、Xでは

 

《九州攻めよりも『誰だよコイツ、記憶にねーよ』としか言いようのないオリキャラに尺を費やすの、ホンマどうかしている》

 

《こんなとこ(鍋丸)に意味分からんオリジナル要素ぶっ込むくらいなら九州攻め普通にやれば良かったじゃん???》

 

 などの意見が少なくない。

 

「白石聖さんが演じた直や玄太は、史実には出てこない『豊臣兄弟!』のオリジナルキャラクターです。しかし、この鍋丸は、のちの豊臣秀保に成長するともみられています。

 

 秀保は歴史上、秀吉の姉のとも(宮澤エマ)の子で秀次(山田涼介)の弟とされています。実際、秀長は秀保を養子に迎えており、今作では出生に関する設定を改変して登場したものとみられるのです。

 

 秀保は1595年に17歳で亡くなり、歴史的にはそれほど重要な人物ではありません。人気キャラだった直の “伏線回収” 的な意味合いで登場したと思われます。

 

 一方で今回、秀吉の重要な功績の一つ『九州平定』が描かれたものの、冒頭でイラストの地図とナレーションで、わずか数秒で紹介しただけでした。

 

 その後の『九州国分(くにわけ)』と『伴天連(バテレン)追放令』についても同様に、簡単な説明で終わっています。架空のキャラの架空の話に時間を割くなら、『九州平定』をしっかりと描いてほしかった、という歴史ファンの感想も、多く投稿されているのです」(同)

 

『豊臣兄弟!』の最終回は、12月13日放送の第48回。残すは6回だ。視聴者の間には、「大河ドラマではなくホームドラマ」との声も多いが、はたしてどのような着地を迎えるのだろうか。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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