
水谷豊
10月にスタートした連続ドラマも中盤に差し掛かっている。そこで本誌は独自アンケート調査を実施。質問はズバリ、期待はずれだった秋ドラマは? 全国のドラマ好きの20代から60代の女性500人に尋ねた。すると、2つの作品に「期待はずれの」声が集中する結果に……。
その一つである意外な作品が『相棒season25』(テレビ朝日系)だ。もともとは2時間ドラマとしてスタートし、2002年から連続ドラマに。長年愛されてきたテレビ朝日の看板ドラマなのだが……。アンケートでは「さすがに飽きてきた」(60代)、「ストーリーがマンネリ化している」(40代)などの声が多い。
「これだけ続けていればマンネリ化と言われるのも仕方ないでしょう。シーズン24では、初めて平均視聴率が10%を切りました(ビデオリサーチ調べ、世帯平均、関東地区、以下同)。放送中のシーズン25では、初回が11.0%でしたが、第2話が9.4%。苦戦しそうな雰囲気です。シーズン25の途中で相棒が寺脇康文さんから及川光博に交代する予定ですが、それだけテコ入れが必要な状況だということでしょう」(芸能記者)
主役の杉下右京を演じている水谷豊もすでに74歳。警察官であればとっくに定年の年齢だ。
そしてもう一つの期待外れは、今田美桜主演の『メリーベリーラブ』(日本テレビ系)。「ベタベタな韓流ドラマで面白みがまったくない」(50代)、「韓国色が強すぎる。韓国語の字幕が多くて楽しめない」(30代)、「ストーリーがありきたり。昔の韓流ドラマ」(20代)などの厳しい意見が目立った。
「今やトップ女優となった今田さんを起用し、日韓共同制作ということで話題になっていた作品です。日テレが組んだのは、『愛の不時着』『パラサイト 半地下の家族』などで知られるスタジオ・CJ ENM。ただ、脚本も監督も韓国のスタッフということで、どうしても韓国色が強くなっているように思えます。いちいち字幕を読むのが面倒という人もいるでしょう。ストーリーは王道といえば王道ですが、ありきたりともいえる。ヒロインが難病に侵されているという点も、既視感があります」(同前)
視聴率は初回が3.9%で、第4話は3.1%まで下落。同じ時間(水曜22時)には、フジテレビ系で石原さとみ主演の『ポリティカルパン』が放送されているが、第4話まですべて、『ポリティカルパン』の視聴率が『メリーベリーラブ』を上回っている。平均は『メリーベリーラブ』の3.3%に対し、『ポリティカルパン』は4.7%。明暗がはっきりと分かれているようだ。
「『相棒』も『メリーベリーラブ』も注目度が高く、期待度が高かったゆえに、落胆の声が多いともいえます」(同前)
今後、不評を跳ね返す展開を見せることができるか。
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