いとうあさこ
日本国憲法が11月3日、公布から80年を迎えた。そんななか、あるお笑いタレントの発言が称賛と感謝の声を集めている。
「4日、『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)に水曜パートナーとして出演した、いとうあさこさんが、前日に車で通りかかった国会前のデモについて、自分の目で見たままに生々しく語ったのです」(芸能担当記者)
番組では、東京新聞が報じた国会前の集会を取り上げた。憲法公布80年に合わせて開かれた「主権者は私たち! 11.3憲法大行動」には、主催者発表で1万4000人が参加。「戦争反対」「憲法変えるな」といったコールが響き、文化の日にちなみ「文化の力で平和をつくろう」との声もあがるなど、周辺は熱気に包まれたという。
「大竹さんは、この様子を報じたのが『東京新聞だけですか?』と質問しました。共演する砂山圭大郎アナは『そうですね』と答えつつ、『すごい小さい記事は、ちょっと発見できてないかもしれないです』と補足しました。番組側がすべての報道を確認できたわけではありませんが、大竹さんは大手メディアに『こういうのをちゃんと報道してほしい』と訴えました」(同前)
すると、水谷加奈アナから「あさこさん、昨日(近くを)通ったんでしょ?」と振られたいとうは、これまでにもデモを見かけたことはあるとしたうえで、今回は「ちょっともう、段違いのレベル」と振り返った。
「国会議事堂前の道路の長い区間に人が集まり、ドラムセットのようなものを持ち込んで音を鳴らす若者のグループや、拡声器で訴える人がいたそうです。車内なので声は聞こえなかったと断りながら、『ちょっと本当すごい人数で』と驚きを語りました」(同前)
さらに「まだどんどん歩いてきてるのも見えて」と、人の流れにも言及した。参加者が掲げた手作りのプラカードなどを「いまでいう“推し”のうちわみたいな」と、身近なものにたとえ、「ちょっとレベルが違いました」と繰り返した。
この目撃談にXでは、
《いとうあさこさんありがとう》
《ありがとう、いとうあさこさん語ってくれて》
と、感謝の声が相次いだ。
「デモを“伝える”側のメディアが沈黙するなか、いとうさんは政治的な主張をするのではなく、見たものを率直に言葉にしました。それが多くの人に届いたのでしょう。そんな彼女は以前にも、政治にまつわる話題で率直な言葉を口にしています。
2024年の東京都知事選では、『NHKから国民を守る党』が同じポスターを掲示板に24枚貼った“ポスタージャック”について、『ワイドナショー』(フジテレビ系)で『すごい気持ち悪い』『言わないとわかんねえんだ』とあきれていました。感じたことを素直に口にするのが、いとうさんらしさです」(前出・芸能担当記者)
デモへの賛否は人それぞれだが、まずは周知させることが大切だろう。
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