
高級クラブ『Nanae』のオーナーをつとめる「ななえママ」こと唐沢菜々江氏(写真・本人のInstagram《@nanae.karasawa》より)
YouTube番組『令和の虎』への出演で知られる「ななえママ」こと、唐沢菜々江氏がオーナーを務める銀座の高級クラブ「Nanae」が60日間の営業停止処分を受け、店舗存続に向けたクラウドファンディングを始めた。目標額は1億円。なかでも目を引くのは、営業再開後の飲食代を5000万円前払いするコースだ。
募集ページによると、営業停止の発端は1月29日、店と業務委託契約を結んでいた男性スタッフが、銀座の路上で女性を店に勧誘したことだった。声をかけた相手は、取り締まりにあたっていた私服警察官。勧誘は東京都の迷惑防止条例に違反していたといい、唐沢氏は店と自身に責任があると認め、謝罪した。
「唐沢氏は11月3日に公開したYouTube動画で、11月と12月は忘年会シーズンを含む年末のかきいれどきで、売り上げが伸びる時期だと説明しました。2カ月で約3億円の売り上げが見込めなくなると明かし、店の先行きについて『正直、どうなるか分からない』と語っていました。営業を止めても家賃や店舗の維持費はかかるため、クラファンで当面の資金を確保したいということでしょう。店側が管理責任を認めたうえで、営業再開前に客から数千万円単位の前払いを募ったわけですが、金額の大きさとともに、客側がどんな条件で支払うのかにも目が向きます」(芸能担当記者)
リターンは、3000円のお礼メッセージから、50万円で唐沢氏と60分のお茶会、100万円で唐沢氏が1日案内するツアーなど、さまざま。飲食代の前払いコースでは、3000万円で3300万円分、5000万円で5500万円分を営業再開後の店で使えるプランまである。
こうした高額プランをめぐり、Xでは驚きや批判の声が寄せられた。
《5000万円コースなんて聞いたことがない》
《お金への欲望がすごい人》
とくに5000万円コースで気になるのは、金額に加えて有効期限だ。5500万円分の飲食代を使えるのは営業再開後で、有効期限は支払った日から6カ月以内。期限を過ぎた分は使えない。営業停止中に振り込めば、一度も来店できないうちから、使える期間が短くなっていく。
「営業停止を受けて信頼を取り戻さなければならない時期に、客が店を利用できない期間まで有効期限に含めるのは、店の都合が先に立った条件に見える人もいるでしょう。クラウドファンディングは、事業や企画の趣旨に共感した人から資金を募る仕組みです。店を残したいという思いに共感しても、5000万円を先に払い、店が開く前から期限が進むとなれば、ためらう人もいるでしょう」(同前)
クラウドファンディングのページに記された「ここは、日本一の夜の社交場」といううたい文句がなんとも虚しい。
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