2007年版で主演を務めた堀北真希(2013年撮影)
12月5日から放送されるドラマ『花ざかりの君たちへ』(日本テレビ系)が、放送前から厳しい評価にさらされている。3度めの実写ドラマ化となる今回は、女優の河村花、THE RAMPAGEの長谷川慎、藤原樹(いつき)がトリプル主演を務めるが、公開されたビジュアルをめぐり、過去作との落差を指摘する声が相次いでいる。
「同作は、中条比紗也さんの人気漫画を原作とした学園ラブコメディです。主人公の少女があこがれの男子生徒に会うため、男装して全寮制の男子校に編入する物語で、2007年に堀北真希さん主演で初めてドラマ化されました。小栗旬さん、生田斗真さん、水嶋ヒロさん、岡田将生さんらが出演し、個性豊かなイケメン俳優たちのかけ合いが大きな人気を集めました。現在も第一線で活躍する俳優が多数、出演していたことから、いまなお伝説的な作品として語られています」(芸能ジャーナリスト)
2011年には元AKB48・前田敦子主演で再びドラマ化。中村蒼や三浦翔平らが出演し、新たなキャストで物語が描かれた。
「2007年版は、出演者の豪華さだけでなく、それぞれのキャラクターが際立っていたことも人気の理由です。当時は若手だった俳優たちが、その後、次々とブレイクしたことも作品の評価を高めています。一方、2011年版は前作との比較が避けられず、視聴率も苦戦しました。今回も過去の2作品と比較されることは避けられないでしょう」(同前)
今回の実写化では、timeleszの新メンバーを決めるオーディション番組『timelesz project -AUDITION-』に参加していたTAGRIGHTの西山智樹もキャストに名を連ねている。西山はオーディションで5次審査まで進んだことで注目を集めた人物だ。さらに、2027年には同じキャストによる舞台化も予定されており、ドラマだけにとどまらない展開が控えている。
しかし、Xでは、
《クオリティひどすぎ》
《どんどんしょぼくなる》
と、公開されたビジュアルやキャスティングに対する辛らつな声があがっている。
「人気グループのメンバーを起用しているものの、2007年版の出演者と比較すると、もの足りなさを感じるファンもいるようです。しかし、当時の出演者も、放送時点ですでに全員が大スターだったわけではありません。作品をきっかけに知名度を高めた俳優も多く、今回のキャストも、ドラマを通じて評価が変わる可能性は十分にあります。とはいえ、過去作の印象が強いだけに、視聴者の期待を超えるのは簡単ではないでしょう」(前出・芸能ジャーナリスト)
放送前から賛否を呼ぶ3度めの実写化。新たなキャストたちは、名作の高い壁を乗り越えられるか。
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