芸能・女子アナインタビュー

「なんで俺が水着なんだ?」故・橋幸夫さん、ものまねする清水アキラにぼやくも「俺も一回、同じ格好で…」と冗談

インタビュー 記事投稿日:2025.12.08 06:00 最終更新日:2025.12.08 06:00

「なんで俺が水着なんだ?」故・橋幸夫さん、ものまねする清水アキラにぼやくも「俺も一回、同じ格好で…」と冗談

2022年、番組で共演。橋さん本人が “サプライズ登場” した

 

 2025年9月4日、惜しくも亡くなった歌手橋幸夫さん(82歳没)。そのものまねをレパートリーとし、本人とも親交があった清水アキラが明かす、“わたしだけのエピソード” とは――。

 

「ワカ(橋さん)は非常に真面目な方で、誰もが知っている大スター。『恋のメキシカン・ロック』をネタにしたのは、そんなイメージを壊したかったのかな。

 

 スクール水着姿でものまねしても、ワカは何も言わなかったですね。ただ、最後の最後まで『なんで俺が水着なんだ?』とぼやいていました。冗談で『俺も一回、同じ格好でやってみようかな』と言われたこともありましたね(笑)。

 

 2005年に『盆ダンス』をリリースされたときの全国ツアーに同行したこともあれば、ワカの呼びかけで歌手が集まった『絆の会』の、東日本大震災のチャリティに参加したこともあります。

 

 プライベートでは、いつもワカのほうから『アキラ、お茶に行こう』『フグを食べに行こう』と電話をくれました。歌手活動からの引退を決めたときにも、変わらず連絡をくれた律儀な方でした。

 

 心残りなのは、ワカの終の棲家、熱海に行けなかったこと。電話のたびに、『遊びに来いよ』って。一回行ってみたかったな。

 

 しゃべりがうまくて芸達者で、人を集める力があった人。いつもショーのことを考えて気が張っていましたから、空の上ではボーッとしていただけたらなと思います」

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出典元: 週刊FLASH 2025年12月16日号

著者: 『FLASH』編集部

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