
クアロア・ランチで乗馬に挑戦する大木優紀さん(写真・本人提供)
『ジュラシック・ワールド』『ゴジラ』『LOST』など、多くのハリウッド映画やテレビドラマの撮影地としても知られるハワイ。そんなロケ地でもあり、大スケールの自然を体験できるのが自然保護公園「クアロア・ランチ」だ。
オアフ島北東部に位置して、ホームページには《古代には王族しか立ち入ることが許されなかった聖なる土地》とあり、数々の神話が語り継がれているという。
山々や草原、プライベートビーチなどがあり、広さは4000エーカー(東京ドーム約346個分)になり、パワースポットとしても有名だ。
2021年に旅行アプリ『NEWT(ニュート)』を運営するデジタル旅行代理店「令和トラベル」に転職し、現在はハワイの子会社に出向中の元テレビ朝日アナウンサー・大木優紀さんは、「クアロア・ランチ」での自然体験の魅力をこう語る。
「壮大な自然のなかで楽しめるアクティビティです。『映画ロケ地ツアー』『ジュラシックアドベンチャーツアー』『Eマウンテンバイクツアー』など、楽しみ方は多くありますが、私は人気の『乗馬ツアー』を体験。ひとりひとりを馬に乗せてくれて、2時間かけて大自然をめぐるツアーに感動です」
同公園のホームページには《太平洋を一望する高台からカアアヴァ渓谷をめぐるコース。季節により馬からホエールウォッチングができることも。また映画ロケ地のなかも散策。静かな森のなかや未舗装の道をゆっくりと馬に乗りながら、クアロアの壮大な景色や、象徴的なカアアヴァの「ジュラシック」渓谷を眺められる》とある。料金は13歳以上154.95ドル、10〜12歳74.95ドル(2025年12月10日現在、以下同)。
さらに、大木さんは「自然のなかに張られたワイヤーロープを、プーリーと呼ばれる滑車を使って滑り降りるジップラインも、スリル満点でおすすめです」という。
敷地内のカアアヴァ渓谷に7コースが設置され、スタートデッキからゴールデッキまでに2つの橋を渡り、約6kmのコースをめぐるという。所要時間は2時間半から3時間。
最長のジップラインは約400m。最大高低差は約30mで、眼下に広がる大草原や、コオラウ山脈に連なる山々と大空が満喫できる空中散歩は、大人184.95ドル、子ども134.95ドル(送迎なし)となっている。
クアロア・ランチ内には「アンティ・パッツ・カフェ」があり、新鮮な地元食材を使ったハワイアンフードが楽しめる。モーニングの人気メニューは「ロコモコ」「クアロア・オムレツ」「ローカル風ベーコンチャーハン」。ランチは100%牧草飼育のクアロア産ビーフを使った「パンオロ・ハンバーガー」がおすすめだ。
どのメニューもボリューミーだが、軽食やスイーツメニューも豊富にそろえているそうだ。
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