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【ハワイ移住】元テレ朝アナ・大木優紀さん激押し! 「円安」でもハワイの大自然を満喫できる「0円アクティビティ」4選

インタビュー 記事投稿日:2025.12.20 11:00 最終更新日:2025.12.20 11:00

【ハワイ移住】元テレ朝アナ・大木優紀さん激押し! 「円安」でもハワイの大自然を満喫できる「0円アクティビティ」4選

ハワイに移住した大木優紀さん(写真・本人提供)

 

 2025〜2026年の年末年始は、日並びのよさから最大9連休が取れるため、海外旅行が人気になっている。なかでも「ハワイの予約が順調」(旅行業界関係者)だという。

 

 そこで気になるのは「円安」と「物価高」。アメリカを訪れたお笑い芸人のなかやまきんに君も12月6日、自身のXに《ロサンゼルス国際空港の国際線出口にあるcoffee beans ラテ $7.5=約1200円 物価、高っ!!》とポストしている。

 

 そこで「限りなく安く、できれば0円でハワイを満喫する方法はないものか」という無理難題を、元テレビ朝日アナウンサーで、2021年に旅行アプリ「NEWT(ニュート)」を運営するデジタル旅行代理店「令和トラベル」に転職し、現在はハワイの子会社に出向中の大木優紀さんにうかがうと「ありますよ」と即答が! ハワイ旅行を予定している人にとって、必読の情報を教えてくれた。

 

「ハワイに住み始めて2カ月なので、まだまだ初心者ですが、強く感じるのは『世界で唯一無二のすばらしい気候と自然が、人々を引きつけてやまない』ということです。長く住んでいる方やハワイリピーターの方にうかがうと、共通しているのは『ハワイの自然に魅了された』という言葉です。1年中、風が気持ちよくて、外に座っていたくなるのがハワイです」と、すっかり“ロコ”になった大木さんが「ハワイに来たら、絶対に楽しんでください」という「0円アクティビティ」がトレイルだ。

 

 ビーチやショッピングなどのイメージが強いハワイだが、じつは多くのトレイルやハイキングコースが完備されている。

 

「超初心者向けのマカプウトレイル、初心者向けのダイヤモンドヘッド、中級者向けのラニカイトレイル、上級者向けのココヘッドトレイルの4コースをおすすめします。

 

 少し早起きして登り、頂上から日の出を見ると最高に感動します。しかも、ダイヤモンドヘッドは徒歩での入場料に5ドル必要ですが、ほとんどのエリアは入場料や利用料が無料、0円なんです。

 

 トレイルやハイキングといっても、低山が多いので特別な装備は必要ありません。帽子は必須ですが、靴はスニーカーでOKです。道路が舗装され、ベビーカーも利用できるマカプウトレイルは、サンダルで歩く方もいらっしゃいます。

 

 ただ、ハワイは日本と違って飲料の自動販売機が充実している環境ではありません。ところどころにウォーターサーバーが設置されていますので、ウオーターボトルを携帯して、そこで水を補給してください。

 

 日本からの旅行客にはまだまだ馴染みがないトレイルやハイキングですが、そのすべてで、息を飲むような絶景が待っています。チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

 そして、歩いた後はホテルに戻り、おいしいカクテルを飲みながらのんびり過ごすというのも、ハワイらしくておすすめします」(大木さん・以下同)

 

 おすすめのトレッキングコースについて、それぞれのおすすめポイントも大木さんに教えてもらった。

 

■超初心者向け「マカプウトレイル」(頂上までの所要時間:約1時間)

 

「オアフ島の東端にあります。道路がアスファルト舗装され、傾斜も緩やで、道幅も広めです。そのため小さなお子さんやベビーカーで来られる方も多いですね。

 

 なかには、サンダルという超軽装で歩く方も多いですよ。登山経験がない方やシニアの方も安心して楽しめます。季節によってはクジラも見ることができます」

 

 特徴的な灯台と青い海原のコントラストが美しく、眼下にはマカプウビーチが広がり、サーファーたちも大勢いる。ホノルル市内からは車で約30分。公共交通機関も利用できて便利な立地にある。

 

■初心者向け「ダイヤモンドヘッド」(頂上までの所要時間:約1時間)

 

 ダイヤモンドヘッドへはワイキキ・トロリーのグリーンライン、公共バスなどが利用できる。頂上からは360度の眺望が楽しめ、ワイキキ市内も一望だ。「ここから見る日の出は、最高にきれいです」と大木さん。

 

 頂上に到着するまで、数カ所の「ビューポイント」があり、それぞれで違った風景を見ることができる。また、上りと下りでは別ルートを選ぶこともできるので、さらに違ったハワイの風景を楽しめる。

 

「ダイヤモンドヘッドは幼稚園くらいのお子さんも楽々と登っています。もちろん、シニアの方も楽しめるトレイルコースです」

 

■中級者向け「ラニカイ・ピルボックストレイル」(頂上までの所要時間:約1時間)

 

ラニカイビーチは、かつて全米ナンバーワンに選ばれた人気ビーチ。その近くにトレイルコースがある。住宅街やゴルフ場なども隣接している。

 

「ここは『自然のなかを登る感じ』という表現がピッタリだと思います。ゴツゴツの岩場や、舗装されていないエリアもあり、道幅はかなり狭いですが、小学生ならば大丈夫です。私の子どもは小学4年生ですが、楽しみながら登って、“映えスポット”で写真を撮影しています。自然派のトレイルが好きな方におすすめします」

 

■上級者向け「ココヘッドトレイル」(頂上までの所要時間:約1時間)

 

「ココヘッドトレイルは、第二次世界大戦中に軍事目的で使用されていた鉄道の線路跡を、トレイルができるように整備したそうです。そのため急勾配の階段もあり、運動不足だった私は『登り切れるかな』と不安だらけでしたが、ただひたすら、登りました。そして頂上にたどり着くと、ハワイを見下ろす絶景がありました。360度のパノラマビューです」と感動を振り返る大木さん。

 

 頂上までは、ところどころで土がむき出しになっているため、靴底が滑りにくいスニーカーが適している。

 

「ココヘッドは、山の反対側から日が登るので、午前8時くらいまでは日陰になります。暑さ対策を考えるなら、午前中の早い時間に登ることをおすすめします」

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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