芸能・女子アナインタビュー

元空手女子・五百住有希アナが明かす“お笑い修行”の日々と防災士の覚悟【地方局アナGP2026北海道ブロック2位】

インタビュー 記事投稿日:2026.08.16 06:00 最終更新日:2026.08.16 06:00

元空手女子・五百住有希アナが明かす“お笑い修行”の日々と防災士の覚悟【地方局アナGP2026北海道ブロック2位】

札幌テレビ放送・五百住有希アナは小学6年生のときに地元の大会で優勝したこともある空手女子だ(写真・赤坂雄二)

 

「いままでお天気をずっとやってきたんですが、4月からはニュースを読むことが仕事の中心になってきたので、内容ががらりと変わりました。広い道内ではさまざまなできごとが起きるので、旬のニュースに向き合っていけるのはとても興味深いです」

 

 こう充実した表情で話すのは、札幌テレビ放送の五百住(いおずみ)有希アナウンサー。「地方局女子アナグランプリ」の北海道ブロックで2位に輝いた彼女は、2026年3月にスタートした朝の情報番組『シャイン!』(月曜~金曜、5時~)でスタジオキャスターを務めている。

 

「北海道らしい『らいでんスイカ』の話題も入ってきますが、ときには痛ましいニュースもあります。そうしたニュースをどう伝えたらいいのかということには、日々、頭を悩ませています。

 

 一方で、共演する宮崎(愛瑠)アナウンサーがいろいろとボケてくれるのですが……それに対してどうツッコミを入れたらいいのだろうと、悩んでもいます(笑)。まだ私のお笑いレベルが追いついていないので、バラエティ番組などを見ながら、ボケに対するツッコミを勉強中です。少し早起きをして『シャイン!』を見てよかったな、と思っていただけるような、“ちょっとしたクスッ”をお届けできたらと思っています」

 

『シャイン!』は朝5時からの生放送番組。五百住アナは「早起きは苦手でしたが、すっかり慣れました」と笑う。

 

「もともとは深夜1時を過ぎてから『さあ、寝るか』となるような、完全な夜型タイプでした。でも3月からの数カ月で、生活リズムがガラリと変わり、いまでは仕事がお休みの日でも、夜10時には眠くなる体にチェンジされました(笑)。

 

 4月からは午後の時間が空くようになったので、自炊をがんばっています。最近作ったメニューでは、アボカドのクリームパスタがおいしくできました。たっぷりのレモンを入れて酸味を効かせるのがこだわりなのですが、それがたまらなくおいしかったです」

 

 意外なことに、五百住アナは小学生から中学2年生まで空手を習っており、小学6年生のときには地元の大会で優勝した経験を持つ。

 

「幼稚園のころ、ひとつ年下の男の子に髪の毛を引っ張られて泣かされたことがあったんです。そのとき何もやり返せなかったのが、本当に悔しくて、『もう負けないぞ!』と思って空手を始めました。いまはまったくやっていませんが、また再開したいですね。

 

 じつは、あまり運動習慣がなくて、ランニングを始めても2回で断念してしまいました(笑)。そこで最近、ピラティスを始めたのですが、体幹の軸がまっすぐ通って、正しい姿勢の感覚がつかめるようになってきました」

 

 北海道で過ごして1年が経ち、生活にも慣れてきたと話す彼女だが、いまだに新鮮さを感じる場面もあるという。

 

「北海道の方言にも慣れてきましたが、まだ知らない言葉も多く、地元の方と話していると『ん? どういう意味だろう?』と思うことがあります。たとえば『わや』という言葉をご存じですか? あまりよくない状況での『たいへんだ』や『ひどい』というニュアンスなのですが、そうした言葉を耳にするたびに、まだまだ新鮮な気持ちになります」

 

 札幌に来たらぜひ行くべきおすすめスポットを尋ねてみると、お気に入りの場所を教えてくれた。

 

「幌見峠から見る夜景が好きですね。札幌市の中心部は明るく、街の光もきれいですが、少し郊外に出るだけで豊かな自然が広がっています。あたり一面が真っ暗ななか、中心部の光が集まった夜景を見下ろすと本当に美しいなと感じます。

 

 道中にはエゾシカやキタキツネがたくさんいて、野生動物に出会うと『北海道の自然のなかにいるんだな』と実感できますし、ドライブにもちょうどいい距離なんです。

 

 あとはやっぱり、この時期の夏の夜が気持ちいいですね。関東だと夜まで湿気が肌にまとわりついて『外でお酒を飲むなんて……』と思っていましたが、札幌の夜は涼しいので、北海道に来て初めて『外でお酒を飲むのが気持ちいい!』と感じました。もうすぐビアガーデンの季節が始まるので、いまからとても楽しみです」

 

「アナウンサーの仕事は、うまくいかないことのほうが圧倒的に多い」と感じながらも、五百住アナは日々、真摯に画面に向き合っている。

 

「『どうしてこれができないんだろう』と悩むことばかりですが、視聴者のみなさんが安心して見ていられるアナウンサーになりたいと思っています。

 

 私は大学時代、災害についてより詳しく知りたいという思いから、防災士の資格を取得しました。北海道は『北海道・三陸沖後発地震注意情報』が出されることもあり、決して災害が少ない地域ではありません。そうした緊急時であっても、みなさんに安心感を持っていただけるようなアナウンサーを目指して、がんばります」

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出典元: 週刊FLASH 2026年8月18日・25日合併号

著者: 『FLASH』編集部

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