芸能・女子アナインタビュー

古畑奈和×江籠裕奈、元SKE48同期が15周年 ビジネスパートナーじゃない「本当の絆」

インタビュー 記事投稿日:2026.10.07 20:00 最終更新日:2026.10.07 20:00

古畑奈和×江籠裕奈、元SKE48同期が15周年 ビジネスパートナーじゃない「本当の絆」

出会ったのは15年前。現在はそれぞれ違う道を歩む二人

 

 2011年にSKE48の5期生としてデビューし、今年で15周年の節目を迎える古畑奈和と江籠裕奈。記念すべき2人のデビュー日である11月26日に、スペシャルライブ「ゆうなお15周年LIVE ~キミと夢見たあの日々を~」を開催する。2人が公の場に並び立つのは実に約4年ぶり。現在は俳優、ソロアイドルとしてそれぞれ異なる道を歩む2人に、再集結に至った経緯や今回のステージにかける思い、15年で培われた絆について語り合ってもらった。

 

――まずは今回、2人でスペシャルライブ「ゆうなお15周年LIVE ~キミと夢見たあの日々を~」を開催することになった経緯から聞かせてください。

 

江籠 私はずっと、いつか奈和ちゃんと何か一緒にできたらいいなと思っていたんです。その中で一番近くにある大きな節目が15周年というタイミングでした。ただ、(SKE48を卒業して)今はお互いにまったく違う活動をしているので、もし一緒に何かをやるとしても「何ができるんだろう?」という模索もありました。そんな中、奈和ちゃんが「裕奈と一緒だったらライブがしたい」と言ってくれて。それならせっかくの記念日ですし、盛大にお祝いがしたいなと思ってライブを開催することになりました。

 

――江籠さんから古畑さんへアプローチされたのでしょうか?

 

江籠 はい。ただお互いになかなか会う機会がなかったので、まずはマネージャーさんづてに探りを入れました(笑)。そこから最終的に奈和ちゃんが電話をくれて、「ライブをやりたい」と伝えてくれました。私はグループを卒業してからもずっと歌って踊る活動を続けていますけど、「奈和ちゃんはどう思うだろう?」と気にかかっていたので、「そう言ってくれているんだから絶対にやろう!」と思いました。

 

――古畑さんは、ライブという形で歌うのは久しぶりになりますよね。

 

古畑 久しぶりですね。アイドル衣装を着て歌って踊るというのはいつ以来だろうという感じです。最初にマネージャーさんから話を聞いたときは、驚きと同時にすごくうれしかったですね。「2人でまた何かができる世界線があったんだ!」と(笑)。最初はライブをやるのか、それともイベントでお互いをゲストとして呼び合うのか、具体的な形は何も決まっていなかったんですけど、「私たちが一番盛り上がれるのってやっぱりライブだよね」という流れになって。確かに裕奈が今言った通り、私はお芝居の劇中で歌ったり踊ったりすることはありますけど、アイドルとしてライブで歌ったり踊ったりできるのかなという不安はありました。でも裕奈が「大丈夫だよー」って明るく言ってくれて(笑)。その言葉で一気に背中を押してもらえました。

 

――お2人が公の場で並ぶのは、いつ以来になるのでしょうか?

 

古畑 私が(SKE48を)卒業したのが2022年なので、それ以来になりますね。SNSでツーショットの写真を上げることもまったくなかったので、ファンの皆さんからしたら4年ぶりの並びだと思います。でも、久しぶりに並んでみてもまったく違和感がなくて。

 

江籠 私も! 「もう4年も経ってたんだっけ?」って驚いてしまうくらい自然な感覚です。昔は同期として、同じチームのメンバーとして横に並ぶ機会はたくさんありました。でも2人だけで何かをする機会って「5期生10周年特別公演」(2022年4月)くらいで、意外と少なかったんですよね。

 

古畑 だから周りからは「ビジネスパートナーなんじゃないか」と思われているかもしれない(笑)。

 

江籠 でも、もし私たちがビジネス的な関係だったら、今回のこのライブは絶対にやっていないです。ただのビジネスの関係だったら、また集まって2人でライブを作ろうなんて思わないですよ。心から仲が良くないとできないです。確かに仲の良さをわざわざアピールするようなことはしてこなかったけど、私としては、ステージで隣に立つ相手として一番しっくりくるのが奈和ちゃんなんです。

 

古畑 えへへ、うれしい。私も裕奈とまったく同じで、隣にいるのが当たり前、みたいな感覚。あとは、私のほうが3歳年上ということもあって、同期でありながらも「大切に見守ってあげたいいたい存在」という気持ちはずっとありましたね。

 

――ということは、SKE48卒業後も2人で会ったり食事に行ったりされていたんですか?

 

古畑 それが、まったくありませんでした(笑)。

 

江籠 さっきの話と矛盾してるように聞こえちゃうかもしれないんですけど、プライベートで会うことはなかったです。お互いに「今は忙しいんじゃないかな」と遠慮しちゃって。でも連絡は取っていましたし、お互いに動向も追っていました。

 

――古畑さんは、現在ソロアイドルとして活動する江籠さんをどのような思いで見つめていましたか?

 

古畑 純粋に「かっこいいな」と思っていましたし、画像を見て普通に「かわいいな」って癒されていました(笑)。かわいい衣装をずっと着続けてくれているのもうれしいし、髪の毛を切ったときも「やっぱりかわいいな」って。グループを卒業してもソロアイドルとしての道を貫く裕奈の姿は、本当にかっこいいと思います。グループで活動していた頃と違って、ソロになると自分で歌詞を書いたり、自分の見せ方をセルフプロデュースしていかなきゃいけないじゃないですか。それってものすごく難しいことだと思うんです。自分自身の確固たる軸がないとできないはず。誰にでもできることではないので、心から「すごいな」と尊敬しています。

 

――逆に江籠さんから見て、俳優として活躍する古畑さんの姿はどう映っていましたか?

 

江籠 私にとってお芝居の世界は一番自分から遠い場所にあるものなので軽々しいことは言えないですけど、奈和ちゃんが常にいろんな作品に出演し続けている姿はSNSなどを通して知っていました。舞台の世界でオファーを受け続けることって決して当たり前のことではないはずですし、すごいことなんだろうな、って。今は別々の場所で活動していますけど、奈和ちゃんが第一線で頑張っている姿に私はすごく刺激を受けていました。ただ私個人としては、ステージで歌って踊っている奈和ちゃんもすごく大好きだったんです。だから今回、一緒にステージに立てることが今から楽しみで仕方がないです。

 

――「ステージで歌って踊る古畑さんを見たい」という江籠さん自身の思いもあった、と?

 

江籠 そうですね。それに、私と同じような気持ちの奈和ちゃんファンの方々もきっといるんじゃないかな、って。私はグループを卒業してからもアイドル活動を続けてきたからこそ、そこで培ってきた経験や知恵を今回のライブに生かしたいです。私自身が楽しむのはもちろん、終わったあとに奈和ちゃんが「やってよかったな」と心から思えるようなライブにしたいと思っています。

 

――ということは、今回のライブは江籠さんのプロデュース力が存分に発揮される場になりそうですね。

 

江籠 そう言われるとプレッシャーですけど(笑)。でも基本的に今回のライブは、2人で一緒に考えて準備しています。サブタイトルの「~キミと夢見たあの日々を~」も、奈和ちゃんが考えてくれたタイトルなんですよ。私は今回のライブを準備するにあたって、このサブタイトルからものすごく大きなヒントをもらいました。自分たちにとってもファンの方にとっても、「夢見た」や「あの日々」というキーワードはすごく大きなテーマだなと思って、セットリストや演出を組み立てていきました。

 

古畑 私の意見もくみつつ、裕奈が全体のバランスをみてきれいにまとめてくれています。グッズを制作しているときも、裕奈は「ここのデザインはもうちょっとこうしたほうがいいんじゃないか」とかすごく細かくチェックしてくれていて、「さすがだな!」と感動しました(笑)。裕奈のこだわりのおかげでとってもかわいいグッズが完成したので、感謝しています。

 

江籠 大きい節目だからこそ、後悔は絶対にしたくないんです。お互いに個人の活動もありますけど、このライブに関しては決して片手間ではなく、しっかり向き合って準備を進めています。

 

――チケットの売れ行きも非常に好調ですね。それだけファンの期待の大きさがうかがえます。

 

古畑 「ゆうなおがライブをやるんだ」という驚きは大きかったはず。お互いが隣にいるからこそ引き出される表情がステージ上では絶対にあるはずなので、そういった特別な空気も楽しんでもらえたらいいなと思っています。セットリストに関しても、お互いの思い出の曲や、私たちが歌いたい曲、ファンの方が楽しめる曲など、いろんな角度から話し合って決めました。

 

江籠 本番の会場でファンの皆さんがどんな反応を見せてくれるのか、今はまだ想像がつかないけれど楽しみですね。たった1回きりなので、しっかりとステージをやり遂げたいです。今からワクワクしています!

 

■出会いは中学3年生と小学6年生
人生の半分以上を共に過ごして

 

――ところで、お2人が出会ったのは今から15年前。古畑さんが中学3年生、江籠さんが小学6年生のときでした。

 

江籠 あの頃は、15年後にこんな未来が待っているなんて全然想像していませんでした。不思議な気持ちですね。人生の半分以上を共に過ごしてきて、今もこうして深くつながっていられて、本当に特別な存在だなと感じています。

 

――出会った頃と今を比べてお互いに、「変わったね」と「変わらないね」、どちらの言葉のほうが実感に近いですか?

 

古畑 いい意味で、空気感や人間性はお互いに全然変わっていない気がします。外見が変わったくらいじゃないかな?

 

江籠 本当に髪型が変わったくらいの印象です(笑)。奈和ちゃんは気づいたらすごくきれいなロングヘアになって前髪もできていて。私はショートボブになりました。

 

古畑 あはは、確かに。裕奈は昔からしっかり者でしたけど、私の前ではちゃんと抜けている部分も見せてくれますし、甘えてくれるところは甘えてくれるんですよ。2人で普通に過ごしているときは、昔と変わらず愛らしい裕奈のままです。

 

――江籠さんにとって、古畑さんは甘えられる存在なのでしょうか?

 

江籠 そうですね。ステージに立っているときは「同期として頑張ってきた仲間」という感覚なんですけど、普段過ごしているときは私はものすごく甘えています。気負わずに一番自然体でいられるというか、素直に甘えられる存在ですね。

 

古畑 マジですごくうれしい! 裕奈は昔からしっかり者のイメージが強かったから、周りになかなか甘えられなかったんじゃないかな。だからこそ、私に対して気兼ねなく甘えてくれているのがすごくうれしいです。

 

――さて、今回お2人でライブを開催されますが、その先はいかがでしょうか? 今後もユニット「ゆうなお」として活動される予定はあるのでしょうか?

 

古畑 プロデューサー、どうですか?

 

江籠 うーん……、まずは今回を大成功させることが目標なので。

 

古畑 そうだね。これを乗り切らないと先のことも考えられないからね。だって、今回のライブで私が腰をいわす(痛める)かもしれないし(笑)。

 

――まずは無事にライブを終えてから、ということですね(笑)。ではプライベート面ではどうでしょう?

 

江籠 以前奈和ちゃんが「免許を取ろうか迷ってる」と言っていたので、ぜひ免許を取ってもらって、車を運転しているかっこいい姿を見てみたいです!

 

古畑 いやー、今のところその予定は全然ありません。確かに免許を取って運転できたらかっこいいなとは思うんですよ。でもよくよく考えてみたら、私、出不精だったなと思い出して(笑)。そういえば、裕奈は免許を持ってるんだよね?

 

江籠 持ってますよ。2年くらい運転していないペーパードライバーですけど。

 

古畑 だったら裕奈こそ、運転している姿を私に見せてほしいです!

 

江籠 えっ、このペーパードライバーの助手席に乗ってくれるんですか!?

 

古畑 ちゃんとペーパードライバー講習を受けて「安全に遠くまで連れて行けるよ」となってからでお願いします(笑)。そうなったら、私もドライブ用のプレイリストを作るから!

 

――一緒にドライブをするなら、古畑さんはどこへ連れて行ってもらいたいですか?

 

古畑 私、高速道路が好きなんですよ。

 

江籠 嘘でしょ!? 無理だよ。怖すぎる! ……じゃあ、20周年までに運転の練習しておきます(笑)。

 

古畑 5年後、よろしくね!

 

取材・文/左藤豊

 

INFORMATION
11月26日「ゆうなお15周年LIVE ~キミと夢見たあの日々を~」は、チケット一般販売中。そして配信チケットも販売中。
イープラス : https://eplus.jp/yunao/
Zaiko: https://yunao15th-anniversary.zaiko.io/e/yunao-15th-live-2026

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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