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大久保桜子「水着?恥ずかしくありません。ふふふ。」
グラビアFLASH編集部
記事投稿日:2020.10.11 12:00 最終更新日:2020.10.11 12:00
22歳を迎え、女優業、グラビアと活動の幅を広げる大久保桜子。将来の夢と現在の仕事観を語った。
─昨夏に発売された1st写真集で初水着を披露して1年。各誌のグラビアを席巻していますが、水着になることに照れや恥ずかしさはなかった?
なかったです。だって、海に行ったらみんな水着ですからね、ふふふ。
─そもそもデビューのきっかけは?
ちっちゃいころから──それこそベビーカーに乗っていたころから、芸能事務所の方にお母さんが名刺をもらうことがよくあったらしくて。直接、私自身がスカウトされたのは中学生のときが初めてかな。お母さんは「いつか芸能界に入れたい」ってずっと思ってたらしいんですけど、お仕事をちゃんと始めたのは高校2年生からです。
─それはどういう経緯で?
お母さんが書類を事務所に出したのかな…? 私の知らないところでお母さんがいろいろやっていて(笑)、オーディションというか、事務所の面接があって、私、それをすっぽかしたんですよ。そんな話は聞いてなかったし、学園祭と日にちがかぶってたから。でも、事務所の方から再度連絡をいただいて、あらためて行ったんです。
─芸能界に興味がなかった?
そんなになくて。高校が楽しかったんですよね。私、生徒会の副会長だったんですけど、みんな仲よしの生徒会で、頻繁に放課後に集まったりしていて。お仕事をすることで、そういう機会がなくなるのがイヤだったんです。
─そのころの将来の夢は?
パン屋さんになること! 出来たてのパンの匂いが好きで、パン屋さんを経営したいとずっと思っていました。
─えっと、パン職人じゃなくて、店のオーナーになりたいってこと?
そうです、そうです(笑)。
─ちなみに好きなパンは何?
フランスパンかな。パンそのものの味を楽しめるものが好きです。
─じゃあ、芸能界で仕事を始めたのはけっこう軽い気持ちでというか。
そうですね。ただ、最初のお仕事が『宇宙戦隊キュウレンジャー』(のヒロイン役)だったんですけど、1年間の撮影を終えて考えが変わりました。得たものが多すぎて、人って1年でこんなに成長できるんだって思ったら、「この世界、おもしろいな」って、興味しかなくなったんです。
─何がどう成長できたんでしょう?
なんて言うんだろう…。子供じゃなくなったというか。それぐらいの我慢はしないといけないとか、こういう大人の言うことは聞こうとか、こういう悪い人もいるんだなとか(笑)。学校では学べないような、いろんなことを教えてもらいましたね。