豊田ルナ 負けず嫌いが「ウルトラマントリガー」ヒロインを射止めた！

7月から放送を開始する「ウルトラマン」シリーズの新番組のヒロインに抜擢され注目を集める、今、もっともフレッシュな18歳が登場。名刺代わりに、デビューのきっかけから、今の気持ちまでをありのままに話してくれた。

― 芸能の仕事を始めたきっかけを教えてください。

5歳のとき、お母さんと一緒に親子向けの雑誌に載ったことがきっかけです。掲載された写真を見て「こういうことがやりたい！」って。それで、子役の芸能事務所を見つけてもらって入りました。でも、本格的に演技の道に進みたいと思ったのは、小学2年生のころだと思います。オーディションで、同世代のコたちに刺激を受けて、女優として頑張りたいというスイッチが入ったんです。けっこう、負けず嫌いなんですよ(笑)。

― そこから、大河ドラマや映画に出演と、女優として邁進。「ミスマガジン 2019」ではグランプリを獲得し、いまやグラビアでも注目の存在ですね。

そんなに順風満帆ではないですよ。中学3年生のころは、演技のお仕事もなくて、オーディションでも結果が出なくて。本当に何もない“空白期間”みたいな時期もありました。そんなときに「事務所内の育成プロジェクトに参加しないか」と声をかけていただいて。アイドルとして、それまで経験のなかった歌やダンスなどのパフォーマンスをさせていただきました。未知の世界だったので不安でしたが、いただいたチャンスを逃して後悔したくないと。結果的に、それがたくさんの方に知ってもらえるきっかけになりました。あのプロジェクトがなかったら、今の自分はないと思います。

■自分らしさを出せるからグラビアが大好きです

― 「ウルトラマン」シリーズの新番組のヒロインに抜擢されましたが、決まったときはどんな気持ちでしたか？

鳥肌ものでした。監督さんがこれまでの演技などを見て、選んでくださったみたいで。頑張っていれば、いいことがあるんだなと本当に思いました。

― 「ウルトラマン」のヒロインになると、もうグラビアには出てもらえないのかなと、ちょっと心配していますが。

ファンの方にも「グラビアはやらなくなるの?」と聞かれることがありますが、求めていただけるなら、もちろんやります！グラビア自体大好きなんです。ドラマなどで自分とは違う誰かになるのも楽しいですが、撮影のテーマに沿って自分らしさを出せるのがグラビアのいいところだなと思っていて。

― これからの目標を教えてください。

セカンド写真集を出したいです。それから、カレンダーも。声を生かせるお仕事にも興味があって、ひそかに、ラジオに挑戦したいという野望もあります(笑)。女優としても、ひとつの作品が終わったら、また次があるような存在になりたいです。先日、たまたま事務所の後輩の動画配信を見ていたら「ルナちゃんみたいになりたい」と言ってくれていて。嬉しくて泣きそうになりました。後輩のそんな思いを裏切らないよう、もっと頑張らなきゃなと思っています。

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