古田愛理「19歳、心境の変化をお話しします」

約2年ぶりにFLASHスペシャルに登場した古田愛理。19歳になっての価値観の変化を語ってくれた。

― 6月に19歳になり、今は最後の10代を過ごしています。

昔は「早く大人になりたい！」と思ってたけど、今は20歳になりたくない気持ちが強いです。なるべくずっとずっと、10代にしがみついていたいなって思います（笑）。

― その心境の変化の理由は？ どうしてなのかな？

前は20歳なんてまだまだ先だと思っていたんですけど、実際にそれが現実になりつつある年齢になった今は、大人になると10代ゆえの何かが失われる気がして、なんか嫌なんですよね。まだ20代がどういう世界なのかもわからないし、もちろん楽しみでもあるんですけど。

― 10代のうちにしたいことは？

大人になる前の準備として、いろんなことを経験して、もっと感性を磨いていきたいです。いろんな文化にふれたり、きれいな風景を見たりして、今まで知らなかったことを知れば、きっと感性が磨かれるんじゃないかなって。そうすれば、20歳になってからのグラビアでの表情やモデルとしての見せ方や、女優としての演技にも生きてくると思うし、なによりも一人の女性として、人として魅力的になれると思うので！ それから、年下や同世代や年上、同性や異性にも尊敬される存在になるのが理想です。

― 19歳になって、理想の男性像にも変化はありましたか？

前は私、なんて言ってましたっけ？

― 2年前の「FLASHスペシャル2019年盛夏号」では、「ギャップがある男性」に惹かれることがあって「包容力がある人」が好きなタイプだと。

あ〜、じゃあ変わりました（笑）。19歳になったからっていうわけではなくて、年を重ねるごとに変わってると思います。今は、私よりいろんな世界を知っている人が理想ですね。知識も経験も豊富で、私が知らないことを教えてくれて、新しい扉を開けてくれるような人。そういう人にいろんなことを教えてもらったら、自分でももっと知らない世界を知りたいって思うはずだから、人間としての幅も広がるし、引き出しも増えるだろうなって。

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