岩﨑名美がグラビアデビューしたのは、’13年。16歳で「東レキャンペーンガール」に選ばれた当時から、抜群のスタイルで誰もを魅了する存在だった。
それから8年。24歳になり、グラビア活動を再開した彼女が、7年ぶりに本誌に登場。16歳当時に撮影したカメラマンとの再会も果たした。
― グラビアを再開した経緯を教えてください。
「グラビアのオファーをいただいているけど、どう?」と事務所の人に言われたことがきっかけです。ファッションモデルの活動しかしていなかったので、びっくりしました。東レキャンペーンガールになったとき、グラビアはたくさんやらせていただいたんですけど、心残りというか、写真集とDVDを出したいって漠然と思っていたので、オファーは素直に嬉しかったですね。
― 不安や戸惑いはありましたか?
めちゃくちゃありました。年齢的に大人になっちゃっているし、ファンの人がどんな反応をしてくれるんだろうっていう怖さのほうが大きかったです。でも、ここでやらなかったら一生できないかもって思って。やらないっていう選択肢はなくなりました。なので、気持ちよりも撮影が決まってからの体作りが大変でした。お酒が好きなんですけど、禁酒もして。それだけ本気で向き合うことができてよかったなと思います。
― グラビア再開後、多くの媒体に出ていますが、本誌での撮影は7年ぶり。撮影当日の朝はあいにくの土砂降りでした。
集合したときから「すごい雨女かもしれない…」って不安になるレベルの大雨でした。でも、途中で雨が上がったので、雨ならではのしっとり感があるものから、晴れ! っていう雰囲気の元気なものまで撮ってもらえました。カメラマンさんって本当にすごいなって、あらためて思いました(笑)。
衣装はどれもお気に入りなんですけど、黒のランジェリーはとくに。この撮影のために体を絞った成果が出たかなって、嬉しくなりました。あと、紺のノースリーブも好きです。撮影中にスタッフさんと「男の人って、意外とこういうシンプルな感じの、好きだよね。これは絶対モテるよ!」って大盛り上がりでした。
― 今後はどんなグラビアをやってみたいですか?
セールスポイントが脚なので、網タイツとか、そこがより際立つものをやってみたいです。私、脚にはただならぬこだわりがありまして。外側に筋肉がつかないように、とにかく内ももをメインに鍛えたり、むくまないようにヒールは履かないですし、着圧ストッキングもこまめに穿いてケアしています。いまの形を保ちたいので、少しでも重さを感じたら、脚だけ入浴をしたりもしています。
― 食事にもこだわりがあるそうで。
こだわりというほどでもないんですけど、コロナ禍で頻繁に外に出られなくなってしまったので、とにかく自炊をするようになりました。玄米を寝かせて発酵玄米にしたり、ちょっと高級なホットプレートを買ったりして、おうち時間を楽しんでいます。あと、外出自粛期間中にマイ自転車も買ったんです! いまの状況が収まったら、マスクなしでいろんなところにサイクリングに行きたいですね。