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キャリア11年「杉原杏璃」が指南するグラビアの勝ち方
グラビアFLASH編集部
記事投稿日:2017.05.03 16:00 最終更新日:2017.05.03 16:00
水着デビューしたてのミスFLASH2017吉澤玲菜が、先輩グラドル杉原杏璃に突撃インタビュー!
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吉澤玲菜 グラビアの心構えを教えてください。
杉原杏璃 「なんで水着を着てこういうことをしないといけないの?」と感じることもあると思うけれど、この世界でやろうとするなら、ちょっとの我慢というか切り替えは必要かなと。私もグラビア活動を始めた24歳のとき、どうしてもできそうにない場面にぶつかり、3時間くらい楽屋から出られなかったことがあります。ずっと泣いちゃって……。
だけどマネージャーさんがOKを出した仕事だし、拒否するのはいけないと気持ちを切り替えました。卑猥な目で見られるとは考えず、私の体を見させてあげる! くらいの心構えのほうがいいです。
吉澤 しくじったと思ったことは?
杉原 DVDの現場だったのですが、マネージャーさんが見ていないときにアイスを舐めるシーンの撮影が始まったことがありまして……。監督さんの言われるがままに舐めていたのですが、ふつうに考えたら明らかにおかしい舐め方になっていて。それを見たマネージャーさんが怒る! ということがありました(笑)。
吉澤 お互いの信頼があってですね。
杉原 じつは私は誰もが認めるほど人見知り。困ったときはマネージャーさんとメイクさんに相談しています。ちょっと生意気なことを言ったりすると、「いまそんな立場じゃないだろ」と怒られるんです。勘違いせずにここまで来れたのは、アドバイスをくださる大人が傍にいてくれたからです。
吉澤 私みたいな新人は、どういう方向でグラビアをやればいいですか?
杉原 若いのでフレッシュさを存分に出すべき。もう少し年を重ねればギャップのあるもの……たとえばボンデージに挑戦してみるというのもいいですが、いまは何色にも染まれる真っ白のビキニで。若さは最大の武器ですから。海で走るシーンなんか、私はもうやらせてもらえません(笑)。
吉澤 映画の公開も始まりましたね。
杉原 自分が書いた小説の映画化なのですが、私は「かわいさ」という武器が使えなくなる年齢からのスタートだったので、それ以外の武器をどう身につけていくかが描かれています。
エロスな部分では、初のベッドシーンでもあるので見どころのひとつではあるんですが、「なんで自分は売れないのか?」という部分もしっかり描いていただいている内容になっています。共演してくれたみんなも泣いてくれたほど。
いま、たくさんのコが出られる映画を作れたらと、新しいプロットを書いている最中なんです。もし誰も形にしてくれなければ、自分の全財産を投入してでもやりたい! これからは投資で稼いだお金は、そういうことに使っていければと考えています。
【教訓】若いうちにフレッシュさを十分に活用すべし
すぎはらあんり
34歳 1982年6月12日生まれ 広島県出身 T157・B89W56H80。今年1月から編集長として撮り下ろしサイト『ANdRIDE』(http://andride.style/)をプロデュースしている。最新情報はツイッター(@Anri0612Anr)にて
よしざわれいな
19歳 1997年8月7日生まれ 群馬県出身 T163・B86(E)W67H93 アイドルグループ「Pimm's」のメンバー。初の東名阪ツアー「限界突破」開催中。1stDVD『吉澤玲菜/ミスFLASH2017』発売中。最新情報は公式ツイッター(@REINA_Pimms)または、「Pimm'sオフィシャルブログ」にて
(増刊FLASHダイアモンド 2017年4月28日号)