グラビア
影山優佳、私生活のポンコツぶり明かす「洗濯機とゴミ箱を間違えて」
グラビアFLASH編集部
記事投稿日:2024.04.26 20:00 最終更新日:2024.04.26 20:00
「これまで見たことがないような自分の表情を撮っていただけて嬉しいです」
春風に包まれた撮影日、爽やかな笑顔を見せる影山優佳。2023年の7月に日向坂46を卒業後、2024年はすでに2作品のドラマに出演、5月からの舞台『未来少年コナン』では、ヒロインのラナを演じることが決まっている。
「楽しみよりも、正直、不安や『自分で大丈夫かな』という気持ちが大きいです。ラナという弱さと強さとをあわせ持ったヒロインを作り上げていけるよう、諦めずに挑戦し続けている真っ最中です」
【関連記事:「使い分けが普通にすげー」元日向坂46 影山優佳の演技に集まる称賛…今期2本のドラマを掛け持ち出演】
役が決まった直後から、彼女なりに試行錯誤しながら役作りを始めたという。
「脚本が完成していない段階でしたが、原作のアニメを全話観たり、放送後の1980年代に発売された作品の設定資料を入手して読んでいます。いま買うとプレミア価格ですごく高かったのですが、とても参考になりますね」
影山の躍進は、役者の領域に留まらない。幼いころからプレーしているサッカーの知識を生かして、スポーツ番組で解説する仕事も増えてきた。
「サッカーの解説では、自分が『パスを出す=発信する』ことで、どうしたらそのコンテンツがより魅力的になるのかを、いつも考えています」
プライベートの趣味も、サッカー観戦だという。仕事熱心の彼女は、オフの日はどんな顔を覗かせるのだろうか。
「プライベートで脱力しているときは、本当にポンコツです。最近は洗濯機とゴミ箱のかたちが似ているからか、『同じもの』と認識していたみたいで、洗濯機にゴミを捨てちゃってました。抽象化して捉えると洗濯機とゴミ箱は同じものなんです(笑)」
独特の感性も魅力的だ。報道番組では、深く考えた言葉でニュースを届けている。
「たんに特定のニュースにコメントするだけではなく、番組を作り上げていく過程もすべて見させていただき、本当に勉強になりました。どの現場でも、情熱をかけて作っていらっしゃるスタッフの皆さんがいる。自分は演者として、表現する立場。だからこそ全員の思いを背負って最後まで責任を持ち、やり遂げたいです」
静かな情熱を胸に、これからも自分らしく成長してゆく。
かげやまゆうか
22歳 2001年5月8日生まれ 東京都出身 2016年にけやき坂46のメンバーとして芸能活動を開始。2023年にアイドルを卒業し、バラエティ番組やドラマに数多く出演。5月28日から上演される舞台『未来少年コナン』でヒロイン・ラナ役を務めることが決定。そのほか最新情報は、公式Instagram(@kageyamayuka_official)、公式スタッフX(@KageyamaStaff)にて
写真・中村和孝
スタイリスト・合田凪沙(ALCATROCK)
ヘアメイク・遠山祐紀