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石岡真衣「グラビア人生の最後」に、どうしてもお願いが!
グラビアFLASH編集部
記事投稿日:2019.11.25 06:00 最終更新日:2019.11.25 06:00
恵比寿マスカッツのメンバーとしても活躍するレジェンドグラドル・石岡真衣のインタビュー中のできごとだった。
「私もついに30歳になります。これまでアイドル活動を経て、日テレジェニック、恵比寿マスカッツとさまざまな活動をしてきました。DVDは10作以上リリースできましたし、昨年は念願の写真集まで出せました。こんなに幸せな人生はないと思っています。
だから、芸能活動はつづけますが、グラビアアイドルは来年卒業しようと思っているんです」
突然の告白だった。なぜいま卒業しなくてはいけないのか。
「21歳からグラビア活動を始めて、8年間で挑戦したかったことは、ほとんどやり切ったという気持ちです。ファンのみなさんに支えていただいたおかげで、たくさん夢をかなえることができました。
だから、30歳という節目の年に、みなさんに恩返しをして、楽しくグラビア人生の幕を閉じたいと思ったんです。
……そこで、折り入ってお願いが」
ゴクリと息を飲み、次の言葉を待つ。
「お願いというのは、FLASH編集部でラスト写真集を出したいということなんです。さきほど、『ほとんどやり切った』とお話したんですけど、ひとつだけやり残したことがありまして。それが、ファンのみなさんと、一緒に写真集を作ることなんです」
彼女の声に熱がこもる。
「もちろん、写真集を出すのは簡単ではないとわかっています。だから、この写真集のために、今回初めてクラウドファンディングに挑戦しようと思うんです。
ファンのみなさんに負担をお願いするのは心苦しいのですが、応援していただいたぶん、満足していただけるリターンを必ず準備します。
なにより、出来上がった写真集がみなさんの宝物になるよう頑張ります。私のグラビア人生の最後を一緒に盛り上げていただきたいんです!」
切実なお願いに心が動かされた。石岡真衣の覚悟は本物だ。彼女の熱意に、なんとしても形にしたいと思った。
言うまでもないが、写真集を作成するには、撮影や衣装にかかる費用やスタッフの人件費がかかる。その一部を補填するには、それなりの高いハードルが必要となる。そして、クラウドファンディングの目標金額が250万円に設定された。
11月某日。いよいよ、写真集の制作をするための打ち合わせが始まった。撮影イメージや発売イベント、クラウドファンディングのリターンまでじっくり話し合う。そのなかで、彼女の素顔を少しだけ知ることができた。
中学時代、小倉優子に憧れて、コソコソと古本屋で写真集を買い漁っていたという。愛知県から上京してアイドル活動をしていたころ、「小倉優子の後輩になる!」と意気込んで、日テレジェニックのオーディションを受けた。
その後、恵比寿マスカッツのプロデューサー・マッコイ斉藤氏と出会い、タレントとして生き抜く術を学んだ。「楽しいことも大変なこともいろいろあったけれど、いままでの集大成をこの写真集に詰め込みたい」と語っていたのが印象的だった。
クラウドファンディングの準備は整った。あとは、サイトを通じて彼女の声を届けるだけだ。ファンに向けて心からお願いの声。
「いままでの芸能活動で本当にたくさんの方々に出会い、その応援のおかげでここまでやってこれました。9年間の集大成として、最高の写真集を作りたいと思っています。みなさん、ぜひ力を貸してください。よろしくお願いいたします!」
写真集の発売は2020年8月7日。石岡真衣、30歳の誕生日だ。
※プロジェクトへの支援は、2019年11月27日から、2020年1月31日までの約2カ月間、下記の専用サイトで受け付け中。皆様からのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
https://camp-fire.jp/projects/view/207522
いしおかまい
29歳 1990年8月7日生まれ 愛知県出身 T155・B80W59H87 ライブアイドル時代に日テレジェニック2014に選出される。現在は恵比寿マスカッツメンバーとしても活躍中。BSフジ『ボートレースライブ~勝利へのターン』準レギュラーとして出演しながら、ボートレース関連のイベントへも積極的に参加。これまで写真集は1冊、グラビアDVDは14枚リリース。そのほか最新情報は公式Twitter(@maiishioka)にて