乃木坂46 白石麻衣「ドラマの裏側」表情の演技に注目！

『乃木坂シネマズ』の最終話にふさわしい、本格的な作品

　メンバー10人が交代で主演を務めるドラマ『乃木坂シネマズ～STORY of 46～』がFODで好評配信中、地上波での放送も始まった。10話それぞれ違う監督で、メンバーの個性に合ったストーリーを展開し、話題の作品。トップアイドルは、演技の現場で何を考えているのか。第10話の主演を務める、白石麻衣が語る。

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●第10話『街の子ら』（FODで2月26日に配信）

　ある日の夜、タクシーで帰宅していた由梨（白石）は、運転手が助手席に子供を乗せていることに気がつく。

「預けるところがなくて、連れて仕事をしているんです。でも、子供を乗せていることがバレたらクビなんです」

　運転手はそう話すが、その口調には怪しいところが。

　由梨の気のない反応をよそに、運転手はひたすら話しかけてくる。そして、いったん会社に戻る数時間だけ、子供の面倒を見ていてほしいと強引に頼むのだ。由梨は押し切られ、仕方なく子供と水族館に行くが……。

　白石が、あいみょんの『マリーゴールド』のミュージックビデオなどで知られる山田智和監督のもとで、本格ドラマに挑戦する。

「私のドラマは、不思議な世界観になっています。何か決断しようとしなければならないときに、ある人との出会いがきっかけで感情が揺れ動いていく。

　表情で訴えかけたり、ひとつのシーンにいろんな感情が入り交じったりと、とても難しいお芝居でした。観てくださる方の心に、何か伝わったらいいなと思います」（白石）

　白石の表情の演技は、見逃せない。

写真提供・フジテレビ

※『乃木坂シネマズ～STORY of 46～』は全10話。FODで好評配信中（毎週水曜日に最新話配信）、フジテレビで毎週火曜日25時25分から放送中

（週刊FLASH　2020年2月18日号）