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皆藤愛子「2026年の目標は夜のポテチ断ち」肩の力が抜けた”今の素顔“

アイドル 記事投稿日:2026.02.21 20:00 最終更新日:2026.02.21 20:00

皆藤愛子「2026年の目標は夜のポテチ断ち」肩の力が抜けた”今の素顔“

皆藤愛子

 

 2月19日に16年ぶりの写真集「grazing」が発売されるアナウンサー皆藤愛子。写真集のこだわり、アナウンサーとしての仕事観や競馬のこと、そして、16年間で変化した自己像についても語った。

 

■テレビでは絶対に出さないところも

 

 彼女にとって16年ぶりの写真集は、オーストラリアで撮影された。

 

「せっかく写真集を出させていただくなら、人間味のある、いろいろな私らしさがふわっと伝わるようなものにしたいなと思って。今回はカメラマンさん、スタイリストさん、メイクさん、マネージャーさんなど、15年以上一緒にお仕事をしている方々と相談しながら、完全にリラックスした素の自分を収めていただきました。

 

 写真を選ぶときも、

 

『この表情、ちょっと変ですかね?』

 

『え、普段よくこの顔してるよ』

 

『じゃあ入れちゃいましょう(笑)』

 

 というやり取りなどしながら、少し恥ずかしい写真もあえて選びました。

 

 露出についても(一般的に見れば決して多いわけではないのですが)、せっかく筋トレが趣味で15年間続けているし、『テレビでは絶対に出さない背中やお腹も隠さず載せちゃおう!』と。

 

 風でおでこが全開になっている写真や、シーンによってはほとんどメイクをしていないカットもあり、そのあたりも以前とは違うなと思います」

 

 長年一緒に仕事をしているスタッフと作ったからこそ生まれた表情が、そこには収められている。近年、聖地巡礼がファンの間で当たり前になっているが、オーストラリアまで行くのは、なかなか大変だ。この写真集の世界観を日本でも楽しむ方法はないだろうか。

 

「音楽は『となりのトトロ』のサウンドトラックかなと思います(『風の通り道』など)。滞在中は雨が降ったり止んだりでマイナスイオンたっぷり。グリーンアイランドの木々の雰囲気も「トトロ」の森みたいで。ケアンズは初めてだったのですが、不思議とすごく懐かしい気持ちになったので!

 

 食べ物は、きっとハンバーガーとジェラートが食べたくなると思います。

 

 あとは、現地でビネガー味のポテトチップスにハマって、撮影の合間や夕食後、帰国後もしばらく食べていたのでそちらもおすすめです(笑)」

 

■ハヤヤッコ引退に胸がいっぱいに

 

 現在、皆藤愛子は様々な場所で活躍している。ラジオ番組やイベントの司会として質問をする立場になることも多い。どんなことを意識して彼女は質問を作っているのだろう?

 

「様々なジャンルで活躍されている、知識や才能のあるすごい方ばかりなので、背伸びをせず、まずは懐に飛び込ませていただこう!という気持ちでいます。聞き手として技術があるわけではないので、その分事前準備と気持ちは大切に、わからないこともそのまま素直に質問することを心掛けています。

 

 その方のファンの方々や、関係者の方など周りの方にも喜んでいただけたらいいな、というのはいつも思っています」

 

 皆藤愛子といえば、競馬関連の仕事も印象的だ。2025年の振り返りと、2026年の注目馬を聞いた。

 

「まず、午年ということで馬や競馬にも注目が集まっていて嬉しいです!

 

 2025年で印象に残っているのは、競馬を始めた頃から応援してきたハヤヤッコが引退し、牧場で初めて会えたこと。最後のレースで競走中止になってしまい本当に心配したので、元気でいてくれることが嬉しく、終始胸がいっぱいでした。近々また会いに行きます。

 

 それから、ずっと応援しているガイアフォースの安田記念での活躍、その後の3年ぶりの勝利もとても嬉しかった!応援している子の頑張りが報われる瞬間を見られるのは、本当に幸せです。レース後には、「おめでとう」(私が走ったわけではないのですが 笑)と言っていただいたり、馬券を参考にしてくださった方から「ありがとう」と声をかけてもらったりもしました!

 

 あとは、三浦皇成騎手の初GI制覇も印象的でした。ご本人はもちろん、周りの方や、長く応援してきたファンの方々も、本当に幸せそうで。

 

 競馬は、誰かが喜んだり、報われたりする瞬間を目の前で見られるし、応援することでその一部になれるので、改めてとても素敵な世界だなと思います!」

 

■AIの時代に皆藤愛子ができること、そして、自分像からの解放へ

 

 16年の間に社会を動かすシステムも変化した。たとえば、一部のメディアでは、アナウンサーの代わりにAIがニュースなどを読み上げるようになってきた。これからの時代に人間のアナウンサーだからできることは何だろう?

 

「時間の共有、気持ちの共有、かなと思います。

 

 生放送の番組は出演するのもお家で見るのも大好きで。番組は変わっていますが、ありがたいことに21年間携わらせていただいています。

 

 たとえば、朝の4時、外は真っ暗で静まり返っている時間帯に『こんな時間に起きているの大変ですけど、お互い頑張りましょう』とか、真夏の昼間なら『今日も本当に暑くて嫌になっちゃいますね』とか、その時間ならではの感覚を共有できる気がしますし、災害や事件などの辛い出来事も、伝える側と受け取る側が気持ちを共有することで、少しだけ救われたり、前を向けたり、みんなで考えることで学びにできることがあるのかなと思っていて。それは生身の人間ならではなのではないかと思います」

 

 この16年間で求められる皆藤愛子像や自己認識も変化があったのだろうか。

 

「少しずつですが変化はあったと思います。

 

 現場で一番年下、ということはほとんどなくなり、『みんなを支えられるようしっかりしなきゃ!』と日々思っています。ただ実際は、年下の皆さんのほうがずっとしっかりしていて、結果的に助けていただくことばかり。本当に感謝の日々です。

 

 キャラクターという面では、誰かに言われたわけでもないし、きっと誰も期待していなかったのに、自分で勝手に囚われていた私像からは少しずつ解放されてきたかなと思います。

 

 成長のための努力はこれからも大切にしつつ、自分らしい部分もきちんと認めてあげよう、と最近は考えています」

 

 写真集のタイトル「grazing」は「放牧」を意味する。「囚われていた」という自分像の柵から解放された彼女は、これからより自由に仕事もプライベートも楽しんでいくだろう。

 

 2026年の目標をたずねると、プロとしてのストイックさと知ることの楽しさが同居した答えが返ってきた。

 

「アナウンサーとしては、周りの方をサポートすること、競馬番組では熱くかつ冷静に予想することで、皆さんのお役に立つこと。競馬を好きになってもらうこと!

 

 プライベートでは、規則正しい生活をすること。夜中のポテチはやめること。筋トレを週2から週3にして、強度をあげること。あと温泉が大好きなので勉強したいです。

 

 仕事でもプライベートでもどちらも引き続き、行ったことのない場所に行ったり、ワクワクする挑戦をしたりしていきたいです!」

 

 長年キャリアを積んでも忘れない謙虚さと挑戦心。

 

 自分らしさを定義しない自由さ。

 

 そんな魅力を持つ皆藤愛子の伝える言葉や挑戦する姿が、2026年も我々の暮らしの中で時に寄り添い、時に前に進む力になってくれるだろう。

 

プロフィール
かいとうあいこ
42歳 1984年1月25日生まれ 千葉県出身 T158 2005年に「めざましテレビ」(フジテレビ系)のお天気キャスターでデビュー。現在は、「ゴゴスマ 〜GOGO!Smile!〜」(TBS系)、「BSイレブン競馬中継」(BS11)などに出演中。そのほか最新情報は、公式Instagram(@aiko_kaito_official)にて。

 

写真・根本好伸

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出典元: 週刊FLASH 2026年3月3日・10日合併号

著者: 『FLASH』編集部

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