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作詞もこなすマルチな才能が開花 元SKE48・江籠裕奈のソロアイドル道

アイドル 記事投稿日:2026.03.31 18:00 最終更新日:2026.03.31 19:55

作詞もこなすマルチな才能が開花 元SKE48・江籠裕奈のソロアイドル道

6thシングル『りあるくらっしゅ』の衣装はジャージ×メイド

 

 2023年にSKE48を卒業し、現在はソロアイドルとして独自の世界観を発信し続けている江籠裕奈。3月30日にリリースする6thシングル『りあるくらっしゅ』は彼女自身が作詞を手掛けた、“カワイイ”と“毒”が入り混じった1曲となっている。「real crush」とは、芸能人やアニメキャラなどに対して本気で恋愛感情を抱く、いわゆる「リアコ」や「ガチ恋」を意味する言葉だ。

 

「前作(5thシングル)が『D∞ll』という、人形の気持ちを歌った曲だったんです。なので次は人間味たっぷりの曲にしたいなと構想を練っていて。人間味というとやっぱり恋の歌かな、と思いながらテーマ探しをしていました」

 

 理想のテーマを模索する日々の中で、ヒントは意外な場所に隠れていた。

 

「ある日、山手線に乗っていたんです。山手線って、車内にモニターがあるじゃないですか。私はあのモニターに流れる映像が好きなのでずっと眺めていたら、『アイドル推し活に使える英単語講座』という内容の映像が流れてきたんです。そこで『ガチ恋』という意味で紹介されていたのが、この『real crush』という英単語でした」

 

 直感的に「いいな」と感じた江籠は、すぐさまこの言葉をスマートフォンにメモしたという。

 

「次の楽曲を制作するにあたって、『real crush』という言葉がぴったり合いそうだなと感じました。人間味ある『ガチ恋』をテーマに、こんなことがあったら面白そうだなと想像を膨らませながら歌詞を書き進めていきました。あくまで先に楽曲のコンセプトを決め、そこから世界観を固めていったので、私の実体験などは特に含まれていません(笑)」

 

 今回の作詞はまるでパズルのようだったと振り返る。

 

「日頃から頭に浮かんだり気になった言葉をメモするようにしていて、今回は書き溜めていたインパクトのある言葉たちをたくさん散りばめました。使いたい言葉を文脈に合うように並べるのは、まるでパズルをしているような感覚でしたね。その結果、自分でも面白いと思える曲になりました。

 

 また、『運命だ』じゃなくて『運命だあ』にしたり、『名前』と書いて『じゅもん』と読んだり、歌詞の表記にもこだわって書きました。言葉からリアルと夢の世界の両方を感じ取ってもらえたらうれしいです」

 

 自身の楽曲の大半で作詞を手掛けている。今でこそ「歌詞を書くのは楽しいです」と言えるが、最初は乗り気ではなかったという。

 

「初めて作詞に挑戦したのはSKE48在籍時。スタッフさんから歌詞を書いてみないかと提案されたときは、『いやいや、私じゃなくてプロが書いたほうが絶対にいい』と思いましたね。『自分で書くことで思い入れも深くなるし、曲と一緒に成長できる』と言われたんですけど、書き方も分からないし教えてもらったこともないのに、突然丸投げされても困りますという気持ちでした(笑)。でも実際に書いてみると楽しさを感じられたし、私の歌詞を好きと言ってくれる人も多くて。作詞にやりがいを感じて、それ以来ずっと書いています」

 

 さらに、楽曲だけでなくビジュアル面でも江籠の強いこだわりが反映されている。今作の衣装のテーマはなんと「ジャージメイド」。

 

「“眠れない夜、画面の向こうで運命の人に出会った”というストーリーなので、最初はパジャマにする案もあったのですが、衣装さんからジャージを提案していただいてこちらに決めました。ぶっ飛んでいて斬新な衣装ですよね! アイドルをやる上で振れ幅が大きいほうが私もわくわくしますし、受け取ってくれるファンの方も面白いんじゃないかなと思っています」

 

■「何でも屋さん」がソロでは強みに

 

 2024年からソロアイドルに転身し、活動3年目に突入した。グループ時代と現在では、アイドルとしての向き合い方にどのような変化があったのだろうか。

 

「好きなときに好きなことができるのはソロアイドルの利点だと思います。この衣装も、SKE48だったら絶対に着られなかったと思うし(笑)。常に『面白いことを考えるよね』と思われたくて、活動と向き合っています」

 

 自分自身のアイドル的特性を「何でも屋さん」と分析する江籠。かつてはその器用さがコンプレックスだった時期もあるそうだ。

 

「グループにいると、歌がうまいとかダンスが上手とか、何か一つ飛び抜けたスキルを持っている人が強いじゃないですか。私は昔からなんとなく全部こなせてしまうタイプだったので、最初はそれが悩みでした。ただ、グループ時代の後半に『何でも屋さんって実はものすごいことなんじゃないか?』と思えるようになって。ソロになってからはこの特性が生きていると感じますね。ソロアイドルにとって、1人でいろんな面を表現できるのは強みだと思っています」

 

 シングルリリースの前日となる3月29日は江籠の26回目の誕生日。さらに今年11月には、アイドル活動15周年という大きな節目を迎える。人生の大半をアイドルとして歩んできたが、本人は「まさかこんなに長くアイドルを続けているとは思わなかった」とはにかむ。

 

「25歳を過ぎて、『もうすっかり大人だな』と思う気持ちがある一方、アイドルをしているからこそ若い気持ちでいられる部分もあります。だから、今後も変わらずこれまで通り楽しくアイドルをしたい、という気持ちです。アイドル15周年に向けた企画も考えていて、今準備を進めています」

 

 プライベートでは散歩にハマっており、一駅前で降りて歩いたり、愛犬と一緒に1時間ほど歩いたりと、アクティブに過ごしているそう。思い描いている将来のビジョンについて聞くと、「自分でも今後どうなっていくのか分かりません」と笑った。

 

「目指している理想のアイドル像というのは、特にありません。自分のやりたいことを形にするのが面白いですし、それを『いいね』と思ってもらえるのがやりがいになっています。作品を出すたびに毎回『やり切った。もう他にやることはないかも』と思うけれど、結局なんだかんだ次にやりたいことが浮かぶんですよね(笑)。先のことは想像もつかないけれど、だからこそ未来が楽しみです」

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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