能力値を上げる「大人の脳ドリルvol.1」使っていない脳を鍛えろ

●Q1の答え：水着ではないものは2つ（上図参照）

「『視覚系』脳番地を伸ばす問題。視覚系の役割の『違いを見分ける』ことで、危険なものを見定め、遠ざける力を養います」（加藤医師、以下同）

漢字も正しく書けましたか？

●Q2の答え：上図参照

「『聴覚系』『理解系』『記憶系』の脳番地を鍛える問題です。新型コロナウイルスの危険性、感染防止策をしっかりと聞きわけて、行動する力に繋がります」

全問正解できたら上級者！

●Q3の答え：上図参照

「『感情系』『聴覚系』『伝達系』脳番地の刺激が、自分もまわりの人も盛り上げる力に繋がります。自粛生活が長引き、落ち込みがちだった気分を高めましょう」

●Q4の答え：ずばり、正解はありません！

「好きなものを思い出すことが、『感情系』『記憶系』脳番地を活性化。解答は、人それぞれでOK。『感情系』が敏感な行動を促します」

かとうとしのり
1961年生まれ。脳内科医・医学博士。米ミネソタ大、慶應大、東大などで脳研究に従事。加藤式MRI脳画像診断法で1万人以上を診断、治療。現在は「脳の学校」代表、「加藤プラチナクリニック」院長。『やる気が出る脳』（すばる舎）など著書多数

図版作成・まるはま

（週刊FLASH　2020年6月9日号）