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47都道府県「おらが村の偉人伝」群馬県・舛岡富士雄

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2020.06.17 16:00 最終更新日:2020.06.17 16:00

47都道府県「おらが村の偉人伝」群馬県・舛岡富士雄

舛岡富士雄(写真・公益財団法人本田財団)

 

 コロナ対策の影響でいまだ里帰りがしづらい今日このごろ……「郷土愛」は、かつてないほど高まっているはず。あなたは、出身地の傑物をご存知ですか? そこで本誌は、47都道府県にまつわる「おらが村の偉人伝」をお届けします。今回は、群馬県。

 

 

【群馬県】舛岡富士雄(76)

 

 舛岡富士雄は、現在あらゆるIT機器で使用されており、世界の市場規模は7兆円ともいわれる「フラッシュメモリ」の発明者だ。舛岡はこの技術を1987年に発明したが、東芝の社員だったため莫大な報酬を得ることはなかった。

 

 だが現在では、シリコンバレーのコンピュータ歴史博物館にスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツらと並んで、舛岡の写真が飾られている。なお今は、日本ユニサンティスエレクトロニクス株式会社の最高技術責任者を務める。

 

東芝はフラッシュメモリ部門を売却している(写真・時事通信)

 

(週刊FLASH 2020年5月26日号)

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