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能力値を上げる「大人の脳ドリルvol.3」ストレスを解消せよ!

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2020.06.20 20:00 最終更新日:2020.06.20 20:00

能力値を上げる「大人の脳ドリルvol.3」ストレスを解消せよ!

 

「鍛え続ければ、脳は100歳まで成長する」
 そう断言するのは、これまで1万人以上の脳のMRI画像を分析してきた、脳科学者の加藤俊徳医師(59)。

 

 そんな加藤医師が提唱するのが、同じ機能の脳細胞群に、地図的に約120区分の番号を割り振った「脳番地」だ。系統別の脳番地は、冒頭の図に示した8つ。それぞれの働きを理解し、効率的に脳番地トレーニングをおこなうことで、バランスよく脳を成長させることができるという。

 

 

 本誌は、加藤医師監修のもと、「大人の脳ドリル」を作成した。最終回のテーマは、「ストレス解消」。気軽に解いて、“コロナ疲れ” を吹き飛ばそう。

 

「ストレスが溜まりやすい現代社会。加えて、新型コロナ禍で、多くの方が気疲れしているのではないでしょうか。

 

 そんなときに効果的なのは、『視覚系』『思考系』『運動系』の脳番地トレーニング。ドリルが気分転換になり、柔軟性に富んだ思考力や、テキパキと行動する力が養えます」

 

 さらに、今回ぜひ挑戦してみてほしいのが、「左手で書く」こと。利き手と反対の手を使うことが目的なので、左利きの人は、右手で書いてみよう。

 

「右手と左脳、左手と右脳がつながっていることは皆さんご存じでしょう。ですから、利き手と反対の手を使うことで、日ごろ使っていないほうの脳が刺激されるのです。

 

 このトレーニングを続けると、発想力が高まり、今までとは違う情報を得ることができるようになると思いますよ。また、これは『運動系』脳番地の効果的なトレーニングでもあります。運動不足を感じる方にもおすすめですね」

 

 次のページでは、問題集を掲載する。脳の使い方ひとつで、ストレスは解消できる。レッツ、脳ドリル!

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