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70カ国を訪れた男の秘蔵フォト「絶景を鳥の目で」スイス編

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2020.08.31 16:00 最終更新日:2020.08.31 16:00

70カ国を訪れた男の秘蔵フォト「絶景を鳥の目で」スイス編

 

 世界70カ国以上を訪れた、写真家でフリー映像ディレクターの狩野喜彦氏が、空からヨーロッパを撮影した。よく知られた名所も俯瞰すれば、また、いっそう美しい! なかなかヨーロッパまでは行きづらい2020年、“鳥の目” の絶景をお楽しみください!

 

 

【スイスの「鳥の目」】
●ゴルナーグラート
 ゴルナーグラート鉄道の終点。マッターホルン(写真右上)の絶景を眺望できる展望台があり、標高は3089メートル。

 

「イタリア側のヘリポートを発ち、尾根に引かれた国境を越えてスイスへ入りました。ゴルナーグラートの上空、およそ4000メートルから見た聳え立つマッターホルンの姿は神々しく、地球がその営みのなかで創り上げた芸術作品。山肌ギリギリに飛んで圧倒されました」

 

 

●ベルン
 アルプス山脈のふところ、5つの国に囲まれたスイスの首都。歴史情緒あふれる美しい街で、旧市街の街並みは世界遺産に登録されている。写真中央上部に見えるのが、約100mでスイス一の高さの塔を誇る、ベルン大聖堂だ。

 

「上空から眺めると、アーレ川のU字形の流れがよくわかります。小国ながら、永世中立国の首都としての風格が漂っていましたね」

 

 

かのうよしひこ
67歳 静岡県出身 写真家、映像ディレクター。『世界の車窓から』(テレビ朝日系)、『世界の街道をゆく』(テレビ朝日)などを手がける。テレビやラジオなどの番組制作で、世界70カ国以上を訪れている

 

(増刊FLASH DIAMOND 2020年8月20日号)

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