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「ジムニー」をテントにキャンプへ!グッズ販売&レンタカー4店

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2020.09.18 11:00 最終更新日:2020.09.18 11:00

「ジムニー」をテントにキャンプへ!グッズ販売&レンタカー4店

ジェームス・バロウド社製のルーフトップテント(日本総輸入元・販売元は株式会社コイズミ)はポップアップタイプ。写真はミドルサイズで室内長は約2m、室内幅は約1.4m。収納すると、高さはわずか33cmとコンパクト

 

【何でも揃う至れり尽くせりの「レンタカーショップ」2店】
●オーバーランド・キャンパーズジャパン/アウトドアギアが充実
「ジムニーでキャンプに行きたいけど、納車まで1年待ちならあきらめる」と判断するのは、まだ早い。レンタカーという方法があるのだ。 

 

 普通車のシエラをキャンプ仕様にカスタムして貸している、東京都目黒区のオーバーランド・キャンパーズジャパン。その装備の充実ぶりに驚かされる。同社のルーク・ブリジフォード代表は、こう話す。

 

「2~3人が就寝できるルーフトップテントは、ジェームス・バロウド社製です。ハードタイプなのでとても頑丈。開閉にかかる時間はわずか60秒。寝具も付属しています。

 

 ほかには、1500Wのバッテリーチャージャーを用意しています。ノートパソコン、スマートフォン、ドローンなどの充電に使用できます。そして冷凍冷蔵庫、ガス式BBQコンロ、キッチン関連器具、日除けオーニング、椅子とテーブル、キャンプ用ライトなども装備しています」

 

「ハードタイプの重いルーフトップテントを積んでの走行は大丈夫?」と心配してしまうが、サスペンションを強化してタイヤもビッグサイズにしているので、走行時の安定性はすこぶるいい。

 

「ファミリーはもちろん、ソロでも恋人同士でも楽しめるジムニーのキャンパーです」(ブリジフォード代表)

 

 料金は24時間で2万円(税別、保険料込み)だ。

 

ジムニーの最上級モデル「XC」をリーズナブルにレンタル可。オプションで大型のサイドタープをセットすれば、日陰になって涼しい

 

●ヨセミテ/カータープとベッドキットを装備
 2019年10月から上位モデル「ジムニーXC」を車中泊仕様にしてレンタルしている、東京都世田谷区のヨセミテ。

 

「新型ジムニーは、小柄ながらもどんな悪路でも走破でき、安心して目的のキャンプ地に向かえる能力があります。しかも都内の狭い道でも、機動的に走ることができます。

 

 ナビ、ドライブレコーダー、ETCなどはもちろん、キャンプや車中泊に必要なグッズはほぼ付属しています」

 

 そう話すのは、同社の大原和男代表だ。フルフラットになるフルサイズのベッドにサイドテーブル、あると便利な車内を暗くしてプライバシーも守られるサンシェードや、蛍光ランタンなどが用意されている。

 

「1日2000円のオプションになりますが、椅子とテーブルがセットになったカーサイドタープも用意しています。これがあれば突然の雨でも安心ですし、アンカーバッグもついているので、硬い地面にペグを打ち込めなくても設営できます。とくに風が吹いているときなどは必須です」(大原代表)

 

 冬にはスタッドレスタイヤに交換、寝袋も温熱ヒーターつきになるというから安心だ。

 

 料金は24時間計算で平日8000円、土日祝日は1万円、ハイシーズンは1万2000円(すべて税別)とリーズナブルである。さらに、長期割引(20%)もあるので、遠出も楽しめる。

 


取材協力・サクソンレーシング、トイファクトリー東京店、オーバーランド・キャンパーズジャパン、ヨセミテ

 

(週刊FLASH 2020年9月8日号)

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