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【食堂のおばちゃんの人生相談】48歳・会社員のお悩み

ライフ・マネー 投稿日:2020.10.12 11:00FLASH編集部

 

「食堂のおばちゃん」として働きながら執筆活動をし、小説『月下上海』で松本清張賞を受賞した作家・山口恵以子。テレビでも活躍する山口先生が、世の迷える男性たちのお悩みに答える!

 

【お悩み/出不精さん(48)会社員】
 検査の数値は日々悪化し、医者から「毎日運動してください」と言われるが、面倒でやっていない。ずぼらな私でも、楽して健康になれる方法、ありませんか?

 

 

【山口先生のお答え】
 健康の基本は睡眠・食事・運動なので、寝不足は禁物ですよ。食事に関しては私もやっている糖質抜きダイエットはお勧めです。「一緒に痩せよう」と説得して、奥さんに食事作りに協力してもらうのが肝要です。自分で作るのは大変ですからね。

 

 運動は、自分でやっているとサボる理由が100くらいあるので、続きません。やはりジムに入るのがよろしいでしょう。そうすれば「お金が勿体ない」「あいつには負けられない」など、諸々の理由でサボれず、長続きしますから。

 

 ジムを選ぶ際に大切なのは「通いやすい」ことです。会社の近くか自宅の近くでないと、通うのが億劫になってしまいます。

 

 そして、内容でお勧めなのが「サーキット・トレーニング」です。各種運動を取り混ぜたプログラムで、効果絶大、30分で1時間運動した以上の効果を得られるそうです。それと、これを専門にしているジムは月会費が割安です(ジムの面積が狭いせいかも)。

 

 それと、なるべく美人のいるジムを選びましょうね。実は私も10年前、区のスポーツセンターに通っていました。2年間皆勤でした。インストラクターにすごいイケメンがいて、顔を見たかったからです。

 

 その人が辞めると、ジム通いも続かなくなりました。でも動機は不純で良いんです、結果さえ良ければ。

 

やまぐちえいこ
1958年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒。就職した宝飾会社が倒産し、派遣の仕事をしながら松竹シナリオ研究所基礎科修了。丸の内新聞事業協同組合(東京都千代田区)の社員食堂に12年間勤務し、2014年に退職。2013年6月に『月下上海』が松本清張賞を受賞。『食堂メッシタ』『食堂のおばちゃん』シリーズ、そして最新刊『夜の塩』(徳間書店)が発売中

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