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【食堂のおばちゃんの人生相談】43歳・会社員のお悩み
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2020.11.06 11:00 最終更新日:2020.11.06 11:00
「食堂のおばちゃん」として働きながら執筆活動をし、小説『月下上海』で松本清張賞を受賞した作家・山口恵以子。テレビでも活躍する山口先生が、世の迷える男性たちのお悩みに答える!
【お悩み/西のイマボーさん(43)会社員】
大きな商談や役員への報告など、大事な場面で必ずゲップが出る。整腸剤を飲んでも治らない。ストレスが原因だとネットに書いてあるが、なんとかなりませんか?
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【山口先生のお答え】
実は私も10年くらい前、わけもなくお腹が鳴る時期がありました。別に空腹ではないんですよ。それなのに腸が鳴るんです。あれは困りますよね。みっともないし。ゲップも同じでしょう。
ストレスが原因というのはありそうな話です。それならストレスを減らせば良いのですが、手っ取り早い方法は何ですかね?
遠回りかもしれませんが、ヨガ、ピラティス、整体治療など如何でしょうか? 身体のバランスを内側から整えて、胃腸の調子を改善すれば、自ずとゲップも出なくなるように思うのですが。
それと、緊張感も影響しています。前の日にゆっくりお風呂に入ってリラックスするのも効果があるような気がします。
後は野となれゲップの山。朝、強炭酸飲料を一杯飲んで、会議の前にゲップしまくりましょう。全部出し尽くしちゃえば大丈夫!
やまぐちえいこ
1958年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒。就職した宝飾会社が倒産し、派遣の仕事をしながら松竹シナリオ研究所基礎科修了。丸の内新聞事業協同組合(東京都千代田区)の社員食堂に12年間勤務し、2014年に退職。2013年6月に『月下上海』が松本清張賞を受賞。『食堂メッシタ』『食堂のおばちゃん』シリーズ、そして最新刊『夜の塩』(徳間書店)が発売中