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コロナ禍でも手厚さを維持!「株主優待」本当に強い銘柄10

ライフ・マネー 投稿日:2020.11.17 11:00FLASH編集部

 

コロナ禍でも手厚さを維持!「株主優待」本当に強い銘柄10

HDはホールディングス。各企業IR情報から本誌が作成。株価は11月4日の終値、優待内容などは11月4日時点

 

 上の表で紹介している優待株は、人気ブログ「株主優待生活のすすめ」を運営する投資家・ともさんのおすすめ銘柄。

 

「コロナの影響でおすすめできる銘柄が少なくなっているのが実情ですが、今だからこそ買っておいて損はないというものを厳選しました」(ともさん、以下同)

 

 生活必需品やカタログギフトなどを中心に、初心者でも手が出しやすい株価の銘柄が中心のセレクトだ。

 

「我が家では生活必需品の多くを優待品で賄っています。お米は毎年100kg以上が優待で届きます(笑)。ただ、優待内容ばかり見るのではありません。優待投資の基本は、長期投資だと思っています。利回りがよく、安定経営をしている企業がターゲットになります」(同前)

 

 優待だけでなく、株価の動きや配当もしっかりチェックしたい。「どうせ優待をもらうなら、日常的に有効活用できるものを選ぶ」という、ともさん。これには田嶋氏も、同意見だ。

 

「生活必需品ならば誰でも使うでしょうが、たとえば居酒屋の優待券など、お酒を飲まない人には必要ないでしょう。このご時世、行くのを躊躇される方もいるはずですし。優待はあくまでオマケとはいえ、そこは選んだほうがいいと思います」(田嶋氏、以下同)

 

 また、優待の内容などの変更が多いことにも注意すべきだと、田嶋氏は言う。

 

「コロナの影響で優待を廃止、あるいは改変する企業が多いので、『会社四季報』や雑誌などの紙の情報だけでなく、企業のホームページで変更がないかを調べたほうがいいでしょう」

 

 秋の夜長、銘柄選びも楽しいだろう。

 

(週刊FLASH 2020年11月24日号)

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