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【食堂のおばちゃんの人生相談】57歳・自営業のお悩み

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2020.11.27 11:00 最終更新日:2020.11.27 11:00

「食堂のおばちゃん」として働きながら執筆活動をし、小説『月下上海』で松本清張賞を受賞した作家・山口恵以子。テレビでも活躍する山口先生が、世の迷える男性たちのお悩みに答える!

 

【お悩み/ナイスボギーさん(57)自営業】
 季節の変わり目になると、寒暖の差のせいか、腰痛がひどくなる。早朝に軽くストレッチをしているが、効果がない。何か、いい方法はありませんか?

 

 

【山口先生のお答え】
 私も一日座りっぱなしなので腰痛と肩凝りがひどいんです。それに最近、首が痛くて困ってます。痛みの緩和に、整体の方で勧めているのが温湿布です。首から上(後頭部・目など)は電子レンジで蒸しタオルを作って当ててください。冷めたら再びチンしてね。

 

 首から下は小豆湿布をお勧めします。普通のタオルを四つ折りにして袋状に縫って(ティッシュペーパーくらいの大きさが目安)、中に小豆(500g程度)を入れて口を縫って閉じます。これを電子レンジで1分半~2分加熱し、痛むところに当ててください。

 

 ただ、2カ所同時に湿布しないで、順番に一カ所ずつにしてくださいね。それと、ストレッチは続けてください。相乗効果が期待できますから。一週間で、腰の痛みが楽になってくると思います。

 


やまぐちえいこ
1958年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒。就職した宝飾会社が倒産し、派遣の仕事をしながら松竹シナリオ研究所基礎科修了。丸の内新聞事業協同組合(東京都千代田区)の社員食堂に12年間勤務し、2014年に退職。2013年6月に『月下上海』が松本清張賞を受賞。『食堂メッシタ』『食堂のおばちゃん』シリーズ、そして最新刊『夜の塩』(徳間書店)が発売中

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