【写真deクイズ】ニッポン上から下まで「ここはどこ？」冬が来る前に…

　この写真だけだと難しいかもしれません。
　では、下の写真を見たらいかが？

　答えは「兼六園」です！

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　水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並び、日本三名園の1つに数えられ、国の特別名勝に指定されています。加賀藩5代当主・前田綱紀の別荘周辺を庭にして、以降、歴代当主によって大切に維持されてきました。

「園内には池や曲水、築山、多彩な植物が配され、園内をめぐりながら景観を楽しむ林泉廻遊式庭園です。兼備することが難しいとされる『宏大』と『幽邃（ゆうすい）』、『人力』と『蒼古』、『水泉』と『眺望』という6つの景観『六勝』をすべて兼ね備えていることが名前の由来とされています。

　春の桜、初夏のカキツバタ、秋の紅葉、冬の雪景色と、四季折々の景観を楽しむことができます。兼六園を代表する景観である『ことじ灯篭』も、見どころの一つ。

　また、最も枝ぶりが見事な唐崎松は、雪の重みによる枝折れを防ぐ『雪吊り』が冬の風物詩となっています」（広報担当者）

写真提供／石川県観光連盟