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【写真deクイズ】ニッポン上から下まで「ここはどこ?」自然美が極まる池
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.02.12 16:00 最終更新日:2021.02.12 16:00
答えは、高知県安芸郡北川村にある「モネの庭 マルモッタン」です!
「印象派の父」と呼ばれる画家のクロード・モネが暮らした、フランス・ジヴェルニー村の庭をモデルに創られた庭。1997年、世界で唯一モネ財団から「モネの庭」と名乗ることを許され、本家モネの庭の庭園責任者(当時)協力のもと、2000年に開園しました。
園内には、代表作「睡蓮」の世界を再現した「水の庭」ほか、モネが描いてきた風景が広がっています。
「もともとは1996年、地方創生の一環として村特産の柚子を使用したワイン作りが計画されていましたが、バブル崩壊にともない、頓挫したんです。
その後、土地の活用を模索するなかで、『ワインといえばフランス、フランスといえば、クロード・モネの庭』という発想にたどり着きました。
そこで、当時の担当者が何度もフランスを訪問し、モネ財団より許可を得て、モネの庭を再現するに至ったのです。北川村はジヴェルニー村と同じく小さな村だったことに加え、村民の想いと努力が伝わったのではないかと思います。
本家のジヴェルニー村は涼しい気候で、高知県とは気候や環境がまったく異なります。植生も違い、苦労した部分は多いですが、色をベースに日本に合った植栽をするなど、工夫を凝らしています」(広報担当者)
写真提供:北川村「モネの庭」マルモッタン
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