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家呑みがすすむ「缶詰おつまみ」焼き鳥ごま油がけ・月見焼き鳥

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.02.23 16:00 最終更新日:2021.02.23 16:00

家呑みがすすむ「缶詰おつまみ」焼き鳥ごま油がけ・月見焼き鳥

 

「仕事後、馴染みの店でちょっと一杯」をやっぱりしたい。でも、世の中的に夜はステイホーム……。

 

 そんな呑ん兵衛たちの悶々をなんと「缶詰」で解決。簡単、うまい、酒もすすむ。家でも “外” で呑んだ気分になれるおつまみの作り方を、缶詰バー「mr.kanso」上野御徒町店店長の後藤崇さんに教えてもらった。

 

 

「缶つまシリーズのヒットにより “しょせん缶詰” という風潮がなくなり格段に美味しくなってきています。

 

 注目されることで競争が激しくなっていることも品質向上の理由。人気が出ないと廃番になることもあるので、美味しくないわけがないです」

 

 そんななか、コロナ禍により缶詰の需要が急増中。

 

「缶詰は手軽で美味しいため人気があるのはうなずけます。そのまま食べるのもいいですが、調味料や簡単な食材をちょい足しして食べるのがおすすめ。缶詰がお店のおつまみに変身します」

 

 店で人気を集めているのは、コスパがいい定番の「さばの水煮」。同じさば缶でもメーカーによって微妙に味が違うのが面白い。

 

「さばみずに」(mr.kanso)

 

 変わり種の缶詰でも最近ではネットで手に入る。

 

「こんなものまで? というものがたくさんあります。各地の名物が多いので、缶詰を食べるだけで旅行に行った気分を味わえるんです」

 

 変わり種だが思わず手を伸ばす人が多いのが、信州の郷土料理の「蜂の子の甘露煮」。甘辛い風味と蜂の子のクリーミーな食感がクセになるのだとか。

 

「蜂の子 花九曜煮」(原田商店)

 

 外で気軽に呑めない今、缶詰で家呑みを充実させて、楽しい夜を過ごしたい。

 

 以下、後藤さんがおすすめする「焼き鳥ごま油がけ・月見焼き鳥」の簡単レシピを紹介する。

 

【焼き鳥ごま油がけ・月見焼き鳥】
 そのままでも十分美味しい「ホテイのやきとり」に、ごま油、青ねぎと卵黄をちょい足し。より濃厚な味わいになり酒がすすむ。

 

 

■使用缶詰
「やきとり たれ味 75g」(ホテイフーズ・オープン価格)。国産鶏肉を炭火で焼き上げた大定番!

 

 

<ごま油がけの作り方>
(1)月見焼き鳥と同様に電子レンジで温める。
(2)ごま油ひと回しと青ねぎ適量をかける。

 

<月見焼き鳥の作り方>
(1)焼き鳥缶の中身を器に盛りつけ、電子レンジで温める。
(2)上に卵の黄身だけを落とし、青ねぎ適量をふりかける。
(3)お好みで、一味やラー油をかける。

 

一味のピリッとした辛みと卵黄のまろやかさがマッチ

 

■「mr.kanso」後藤崇さん
元A級プロボクサーの上野御徒町店店長。缶詰は全部食べて気になるものをチョイス。

 

■mr.kanso 上野御徒町店
定番からオリジナルまで種類豊富な缶詰が揃い、酒とともに楽しめる。東京都台東区上野6丁目3-7 3F ※緊急事態宣言により休業中。缶詰はhttps://www.cbshop.jp/で購入できる。

 

写真・伊東武志

 

(週刊FLASH 2021年3月2日号)

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