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【食堂のおばちゃんの人生相談】53歳・自営業のお悩み

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.02.26 11:00 最終更新日:2021.02.26 11:00

「食堂のおばちゃん」として働きながら執筆活動をし、小説『月下上海』で松本清張賞を受賞した作家・山口恵以子。テレビでも活躍する山口先生が、世の迷える男性たちのお悩みに答える!


【お悩み/ダルいっしゅさん(53)自営業】

 ビール腹になってしまった。娘に露骨に嫌な顔をされているが、「ライザップ」に行く金もない。

 

 

【山口先生のお答え】

 私の「オール讀物」のかつての担当者は、半年あまりで20キロ減量し、いまだにリバウンドしていません。娘さんが生まれたのを機会に「カッコいいお父さん」を目指したとのことです。

 

 方法は「糖質抜き」です。作家との会食は別にして、夕食には一切糖質を摂らないそうです。これは効きます。私は彼の爪の垢を煎じて飲みたいです。


やまぐちえいこ
1958年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒。就職した宝飾会社が倒産し、派遣の仕事をしながら松竹シナリオ研究所基礎科修了。丸の内新聞事業協同組合(東京都千代田区)の社員食堂に12年間勤務し、2014年に退職。2013年6月に『月下上海』が松本清張賞を受賞。『食堂メッシタ』『食堂のおばちゃん』シリーズ、そして最新刊『夜の塩』(徳間書店)が発売中

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