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【昭和郷愁館】『TVジョッキー』ゆかりの品 “白いギター” とレコード、総額は?
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.03.04 16:00 最終更新日:2021.03.04 16:00
コレクションのポリシーは「昭和平等」。お菓子の袋から、レアなレコード、高価な切手まで、“あの時代” を彩ったものなら、なんでも平等に集めてきたコレクター社長・大崎潔氏が、10万点を超える所蔵品から誌上公開する本誌新連載。
第7回は、当時の若者に圧倒的人気を誇ったテレビ番組『TVジョッキー』(日本テレビ系)の “優勝賞品” だったギター2本と、ゆかりのレコード。総額は……約20万円だ。
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写写丸(以下、写)「うわ、あの『白いギター』だ!」
大崎「1971年から放送が始まった『TVジョッキー』(日本テレビ系)の出場者から入手しました」
写「みんなの憧れでしたよね」
大崎「番組のコーナーで優勝すると、ギターとエドウィンのジーンズがもらえたんです」
写「右のギターはかなり弾かれていたみたいで、変色しています。左の黄色いギターは、ほぼ未使用ですが、黄色いギターなんてありましたっけ?」
大崎「あとから黄色と水色のギターが加わったんですよ」
写「『奇人・変人』コーナーとか、おもしろい番組でした」
大崎「『ボインちゃん大会』とかね。視聴者参加型バラエティの先駆け的存在でしょう」
写「このレコードは?」
大崎「番組の主題歌だった、ダリダの『傷ついた小鳥』のオリジナル盤です。珍品ですよ」
写「司会の土居まさるさんだ!」
大崎「相本久美子さん(62)も写っています。アシスタントのなかで、彼女がいちばん長い期間担当していたし、かわいかったよね。この番組は、当時の若者の大半が観ていた。昭和を代表する、テレビ界の “お宝” ですよね」
おおさききよし
1961年生まれ 株式会社ブティックオーサキ代表取締役社長。全国のコミュニティFMで放送中のラジオ番組『待夢魔神ラジオ版』のパーソナリティ
(週刊FLASH 2021年3月16日号)