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【荒木師匠の実践!婚活道】誰と会うか決めらない?ならば数を打て

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.03.08 11:00 最終更新日:2021.03.08 11:00

【荒木師匠の実践!婚活道】誰と会うか決めらない?ならば数を打て

 

 婚活は、検索から始まります。

 

 みんな年収やルックスばかり言ってくるけど、マッチングアプリや結婚相談所などで、誰を選んでいいのかわからないと、よく相談されます。

 

 そんなの会ってみなきゃわからない!
 ですが、じゃあ、会う前にどうやって選べばいいのか?

 

 

 女性の場合は写真を200枚くらい撮って奇跡の1枚を載せてる場合がほとんどだけど、男性の場合、お見合い写真ですら事務所の蛍光灯の下でパチリみたいな、しょーもない写真を載せてる人がいます。

 

 アプリの場合は、カフェでの1枚や趣味のサッカーのときの格好とか、まぁサブ写真もいろいろパターンがあるけれど、まずは写真を頼りに出会いを申し込まないと。

 

 お見合いの場合、結婚相談所にもよるし料金プランにもよりますが、大体1カ月に20~30件が申し込みのMAX数となります。

 

 私の会社は30件で、この30件の枠を有効活用してほしいので、1度に5~6件ずつ申し込みなさいとアドバイスしています。

 

 内訳は以下のようにランク分けしてください。

 

(A)記念受験 1
(B)これはイケるでしょ 3~4
(C)滑り止め 1

 

 5日くらいでOKかNGかある程度お返事が来るので、マッチングの成立件数によって、次のロットを同じように申し込んでいきます。それを5回くらい繰り返すと、1カ月が終わります。

 

 最初に選ぶ基準ですが、最低限これくらいはないとという年収とエリアを指定します。東京の女性なら東京、千葉、神奈川、埼玉くらいですね。現実的に交際が成立しても会える範囲。

 

 お見合い成立時、男性から「僕が行きますよ」と言ってくれる場合もありますが、申し込んだ方が会いに行くのが原則です。遠方の人だと、交通費もかさみます。

 

 交際成立後は、遠距離恋愛のほうが「早く結婚したいね」となる場合もあるんですが、その場合、女性が仕事をやめて嫁ぐことができるのかを考えてから申し込んでください。

 

 あまりないとは思いますが、男性に仕事をやめてもらって、自分の土地に来てもらう場合は、無収入の男性を当面アナタが養うのか? 婿養子が欲しいのか? という話になってきます。

 
 外見に関しては、どうしてもデブはイヤとかハゲはイヤとか、生理的に無理なのはあると思いますが、高収入とか高条件なのに写真がサエない男性は、むしろ狙い目物件。だって、みんな年収で検索して、写真で見た目のいい人に申し込みますから。

 

 逆に、写真が白っぽいスタジオの、いかにもプロが撮った写真だとしたら、本人の方が老けてる、イケてない可能性が。

 

 また、最近はビデオデートできるアプリも増えているので、これで最初に話がかみ合うのか? 対人恐怖症じゃないのか? 程度のことはチェックできます。

 

 ペアーズは最初15分だそうですが、逆に、気持ち悪かったりしたら15分で切れてしまうのはいいですね(笑)。初回ビデオデートして大丈夫そうなら、すぐにリアルでお茶しましょう。

 

 ビデオデートできない場合、特に初回は絶対お茶で。待ち合わせ場所はこちらが指定した方が安心です。明るいお店、人が多い場所、出入口が2カ所以上。駅ビルやホテルのラウンジだと、初対面の男性でも安心です。

 

 アプリだと、お見合いと違って身元とかわかりませんから、そのへんは注意してください。食事だとすぐに帰れないし、断るって決めてる相手におごられるのも心苦しいですよね。

 

 ビデオデートでは、背が低いとか後頭部がハゲてるとかはわかりませんが、それ以外の雰囲気はわかります。

 

 もしアプリにビデオデートがない場合、ZOOMを使うと毎回IDを変えられますから、固定の連絡先を教えずにすみます。便利で安全だから、初回オンラインデートにはオススメ。

 

 で、具体的なやり方はわかったけど、結局、誰に申しこんでいいのかわからない?

 

 正解は「手前から全員申し込め!」です。

 
 よほど生理的に無理、あまりに年収が低すぎる、定職についてない、エリアが遠すぎる……以外の男性なら、手前から順に全部会うくらいの感じでいいのです。

 

 量は質を生みます。ネット婚活もお見合いも、自分に会う人を引くまでクジを引きまくるんです。

 

 私は年間300の合コンとパーティをこなし、56個の条件をかなえた高身長・高収入・家事好きのダンナと40代で再婚しました。とにかく数を打てば当たります。ひたすら会ってみてください。

 

荒木師匠

 

 1990年代、一世を風靡したディスコ「ジュリアナ東京」で元祖お立ち台ギャルとして人気に。アナウンス学校出身で、司会、ナレーション、イベントコンパニオンなどを経てバラエティタレントに。その後、銀座で母親とバーラウンジを20年経営。芸能界と銀座のノウハウを恋活・婚活に使えると考え、婚活セミナー講師に。2014年より女性向け婚活塾「東京美女活工房」をスタートさせた

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