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【荒木師匠の実践!婚活道】婚活でモテるのは水商売風

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.03.15 11:00 最終更新日:2021.03.15 11:00

【荒木師匠の実践!婚活道】婚活でモテるのは水商売風

 

 婚活において重要なのは、なによりも写真です。まず最初に男性は年齢で検索し、写真で美人に申し込みます。「えー、女性を年齢で切るなんて!」と、文句を言うなかれ。女性だって男性を年収で検索し、写真で雰囲気のいい人に申し込むんだからお互いさま。

 

 年齢は変えられません。変えられるのはビジュアルだけ。だから、写真には命をかけろ! とアドバイスしています。

 

 

 私がプロデュースした写真に変えたら、大手結婚情報サービスで月4件ほどのお申込みが130件に増えた人も。

 

 結婚情報サービスは、独身証明書と年収証明書を提出する結婚相談所に近いもの。ただ、会うまでも、交際から結婚までも自分で進めていくので、結婚相談所より “自力” が必要になります。もっと自力が必要なのがいわゆる婚活アプリ。独身証明、年収証明を取っていないから、ダマされるリスクもあるので。

 

 話は戻って、そもそも、結婚情報サービスや結婚相談所では提携先の写真スタジオを紹介されます。その結婚情報サービスでは、ピンク無地バックにアップという仕様でした。

 

 もちろん、他の写真に変えることはできるのですが、サービス版でプリントを郵送という、イマドキ?とツッコミたくなる面倒くささ。それに、提携先の写真スタジオでちゃんとお金を払って撮れば安心と思ってる人が多いワケ。

 

 で、変えてる人が少ないから、逆に変えると目立つのでチャンス。だって、検索のときエリアと年齢を入れて最初に見る画面は50個くらいサムネイル(小さい写真)が並んだページです。そのとき、みんながピンク無地バックで、1人だけバックが違ったら目立つでしょ?

 

 私は、そのとき、レインボーカラーのベンチに生徒さんを座らせて写真を撮りました。膝丈の白に黄色の花柄フレアワンピース、ウエストは目立つようしっかりマークされ、セミロングの髪にヘアメークバッチリ。もちろんヒールは10cm。

 

 当時、彼女は33歳でしたが、20代後半の女子アナ風。そうしたら、上は5000万円クラスの男性からもラブコールが来ました。私は、高条件男性はすぐに売れちゃんだから、年収が高い順にすぐに会うべしとアドバイス。写真を見て、よほど生理的に無理でなければ。だって性格は会ってみないとわかりませんしね。

 

 女性は200枚くらい撮って奇跡の1枚を載せるのが常ですが、男性は事務所の蛍光灯の下でパチリとか、かなりテキトーな写真の人も多いもの。逆に、しっかり白っぽい感じに明るく修正されてるような写真は、実物の方が老けてる場合もあります。つまり、写真がショボい高条件男性は狙い目ってこと。

 

 結婚相談所は年配のオバサマ仲人が多いので、姑目線で「いいお嬢さん」と思うような服装や写真をすすめますが、たいていの場合、結婚相談所のお見合い写真は自称「清楚という名の地味な女」がほとんど。

 

 大事なのは姑目線ではなく男性目線。

 

 男性は女子アナとホステスの中間くらいをちょうどいい美人だと思っています。いま流行りの暗い色のブカっとしたロングワンピースなんかではモテません。男性は流行なんてわかんないですからね。婚活でモテたければ、もっと水っぽくなるべきですよ!

 

荒木師匠

 

 1990年代、一世を風靡したディスコ「ジュリアナ東京」で元祖お立ち台ギャルとして人気に。アナウンス学校出身で、司会、ナレーション、イベントコンパニオンなどを経てバラエティタレントに。その後、銀座で母親とバーラウンジを20年経営。芸能界と銀座のノウハウを恋活・婚活に使えると考え、婚活セミナー講師に。2014年より女性向け婚活塾「東京美女活工房」をスタートさせた

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