ライフ・マネーライフ・マネー

【写真deクイズ】ニッポン上から下まで「ここはどこ?」ノスタルジックな夜景が楽しめる川辺

ライフ・マネー 投稿日:2021.03.23 16:00FLASH編集部

 答えは北海道小樽市にある「小樽運河」です!

 

 小樽港は北海道開拓の玄関口として発展してきました。当時は、大きな船を沖に泊め、はしけ(本船と波止場の間を行き来して荷運びする小舟)を使って荷揚げをしていました。

 

 取扱う荷量が多くなり、運搬作業を効率的におこなう必要が出てきました。はしけが接岸できる距離を長くするために、海面を埋め立てることによってできたのが「小樽運河」です。

 

「小樽運河は、大正12年(1923年)に完成し、内陸を掘り込んだ運河ではなく、海岸部分を埋め立てて造られたため、直線ではなく緩やかに湾曲しているのが特徴です。

 

 しかし、時代が変わり戦後になると、港の埠頭(ふとう)岸壁の整備により、その使命は終わりを告げました。

 

 昭和61年(1986年)、運河は、十数年に及んだ埋立てをめぐる論争の末に一部を埋立て、幅の半分が道路となり、散策路が整備され現在の姿に生まれ変わりました。

 

 運河の全長はじつに1140m。運河散策路には63基のガス灯が設置され、夕暮れ時には、ガス灯が灯るとともに石造の倉庫群がライトアップされ、昼間と違う雰囲気が楽しめます」(小樽市観光振興室)

 

【写真deクイズ】ニッポン上から下まで「ここはどこ?」ノスタルジックな夜景が楽しめる川辺

 

写真提供・小樽市観光振興室

続きを見る
12

ライフ・マネー一覧をもっと見る

ライフ・マネー 一覧を見る

今、あなたにおすすめの記事