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【頭の体操】台風の進路を変えられる新技術が実現…導入反対の理由は?
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.04.04 16:00 最終更新日:2021.04.04 16:00
■問題
毎年台風で多大な被害をこうむるA国で、台風の進路を変えることができる技術が開発され、実験が成功した。
しかし、A国に隣接するB共和国では、この技術が実現すれば、同じように台風の被害から逃れられるはずなのに、実験に対する抗議運動が起きた。いったいどういう理由からなのだろうか。
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■解答
B共和国では、台風によって、必要な水を賄っていたのである。したがって、A国が、自由に台風の進路を変えられるようになれば、B共和国にとっては、水源を握られたことになり、脅威の兵器ともなりうるのである。
■解説
台風は水の確保のために欠かせない役割を持っていることに思いいたっただろうか。ナイル川の氾濫が、上流の肥沃な土を下流域一帯へと運び、その地に古代エジプト文明が誕生した。自然の猛威が、人間に恩恵をもたらすこともあるのだ。
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