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日本最強の城を戦闘力、防御力、城主力で判定…3位は大坂城、2位は安土城、1位は?

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.05.09 11:00 最終更新日:2021.05.09 11:00

●1位 江戸(東京都)
日本最大の広さと将軍の威光

 

◎ココを見よ!
4月、皇居・東御苑の「三の丸尚蔵館」の建て替え工事にともなう発掘調査で、新たな江戸城の石垣が発見された。400年前の江戸時代初期にあたる、慶長期後半から元和期のものとみられる

 

築城主/太田道灌、徳川家康、秀忠、家光 
主要城主/太田氏、小田原北条氏、徳川氏
防御力 10+ 
反撃力 8  
城主力 10+

 

●2位 安土城(滋賀県)
信長の絶頂期に築かれた豪華絢爛な天守

 

◎ココを見よ!
幅6mの石段が、約180mほど一直線に伸びている大手道に圧倒される。その両側には、家臣団の屋敷があったとされ、石段や石垣の組み方を眺めているだけで、当時の栄華が偲ばれる

 

築城主/織田信長 
主要城主/織田氏
防御力 10
反撃力 7  
城主力 10+

 

●3位 大坂城(大阪府)
贅の限りを尽くした天下統一の象徴

 

◎ココを見よ!
大阪城公園京橋門に鎮座している枡形の巨石「肥後石」。高さ5.5m、横幅は11.7mと巨大。小豆島産の石と推定されており、岡山藩主だった池田忠雄が、担当大名を務めたとされている

 

築城主/豊臣秀吉、徳川秀忠 
主要城主/豊臣氏、松平氏、徳川氏
防御力 10
反撃力 7  
城主力 10

 

●4位 熊本城(熊本県)
震災から5年の時を経て再建

 

◎ココを見よ!
熊本城には非常に複雑な縄張が。本丸には大天守と小天守を建て、5基の五階櫓が並んでいた。西南戦争で、本丸の大部分が消失したが、1960年に天守が再建された

 

築城主/加藤清正 
主要城主/加藤氏、細川氏
防御力 10
反撃力 6  
城主力 9

 

●4位 名古屋城(愛知県)
空堀と扇勾配の石垣が敵を阻む

 

◎ココを見よ!
名古屋城の空堀から扇勾配の石垣を眺めたい。空堀は深さが命といわれ、台地の上に深く掘り、敵の侵入を阻む役割を担っている。天守台の石垣は、城造りの名人とされた加藤清正が担当

 

築城主/徳川家康 
主要城主/徳川氏

 

防御力 9
反撃力 7
城主力 9

 

●6位 広島城(広島県)
川に囲まれた中州に築かれた名城

 

◎ココを見よ!
川に守られている広島城。太田川河口の三角州に建てられ、地盤が弱いのを埋め立てる「島普請」といわれる大規模な工事がおこなわれた。完成まで10年の時を要したという

 

築城主/毛利輝元 
主要城主/毛利氏、福島氏、浅野氏
防御力 9
反撃力 7
城主力 8

 

●7位 彦根城(滋賀県)
現存天守で最も多い破風が特徴

 

◎ココを見よ!
太鼓丸と呼ばれる、曲輪の入口に架けられた天秤櫓。櫓の左右に二重櫓を配しており、その形から天秤櫓と称された。中央を開けるように橋が架けられ、城内に入る門を設けている

 

築城主/井伊直継、直孝 
主要城主/井伊氏
防御力 10
反撃力 5
城主力 8.5

 

●7位 姫路城(兵庫県)
白鷺城は世界遺産にも登録された

 

◎ココを見よ!
別名・白鷺城と呼ばれる名城の石垣、水堀、天守が素晴らしい。天守群の美しさと、複雑な縄張、広い敷地はさすが世界遺産であり、国宝・重要文化財に指定されるだけの美しさを誇っている

 

築城主/羽柴(豊臣)秀吉、池田輝政
主要城主/豊臣氏、池田氏、本多氏、松平氏ほか
防御力 10
反撃力 5.5
城主力 8

 

●9位 小田原城(神奈川県)
東海道を守った広大な敷地の堅城

 

◎ココを見よ!
寛永10年(1633年)に築かれた本丸の石垣は元禄16年(1703年)の元禄地震により被災。修復されたが関東大震災で滑り落ちた。江戸時代の小田原城の石垣の姿を残す

 

築城主/大森氏、北条氏、稲葉氏
主要城主/大森氏、小田原北条氏、大久保氏、稲葉氏
防御力 9
反撃力 8  
城主力 6

 

●10位 岐阜城(岐阜県)
山全体が城塞と化した峻険の城

 

◎ココを見よ!
鎌倉時代に、二階堂行政が築城したとされているが、詳細は不明である。斎藤道三が山城と城下町を整備した。山頂に建つ天守は非常に高い位置にあり、ここを攻めるのはきわめて困難

 

築城主/二階堂行政、斎藤道三、織田信長
主要城主/二階堂氏、斎藤氏、織田氏
防御力 10
反撃力 4.5
城主力 8

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