【荒木師匠の実践！婚活道】ちょっとノロケたい…沖縄旅行でわかった“本当のパートナー”との相性

　星野源さんとガッキーこと新垣結衣さんが結婚しましたね！　ありそうでないよねって油断してたカップルの誕生に、ビックリでした。

　でも、星野源さんは確実に夫タイプだと思います。男には2種類しかいなくて、恋人タイプと夫タイプ。私は夫タイプのことを「温泉男子」と呼んでいます。生ぬるーい温泉に浸かってるようなあたたかーい幸せを一定の温度でくれるような。そーゆー人こそ夫タイプなのです。

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　私の婚活塾では、26～60歳の婚活女子が学んでいて、「彼氏を作らずスピード婚」「6週間でプロポーズされる」というコピーを使っています。

「付き合うから結婚できないの。付き合わないから結婚できるんです！」と教えているのですが、みなさんこれが衝撃のようで、なかなか激しい反応です。

「えっ！　そんな短期間で性格もよくわからず結婚して、離婚にならないんですか？」
「体の相性が合わなかったらどうするんでしょうか？」

　だいたいこんなことを聞かれますが、本当のパートナーは時間をかけずに「この人だ」とわかるので大丈夫。本当のパートナーとは自分が自分らしくいられて、相手も自分らしくいて、それでいて一緒にいられる人。本当のパートナーとする結婚を「正しい結婚」と私は定義しています。

　6週間でプロポーズって早すぎない？　と思いましたか。実は6週間というのはアベレージ（平均）で、それより交際が長くなると、たいてい決まりません。時間がかかればかかるほど上手くいかないのです。ただし、もともと友達だったとか、長く知っていてもお手つきナシの相手であれば、そこから急に結婚という話になることもあります。

　体の相性については、愛し合っていればお互いが合わせようとするから、よほどの変態とかじゃない限り（笑）、だんだん合っていくから大丈夫。そもそも、本当のパートナーで体の相性が合わないなんて、考えられませんが。

　今回、私は沖縄にウエディングフォトを撮りにいきましたが、実は向こうで虫歯がどんどん痛くなりました。撮影の2日目までは痛み止めで何とかやり過ごしたものの、3日目、帰る日はめちゃ腫れてきて、具合が悪すぎて寝ていました。そして近くの歯医者さんに行き、応急処置をしてもらって東京へ帰る有様。

　母親からハレクラニのコーヒーを買ってきてとお土産を指定されていたのですが、とても買い物なんてできない体調の悪さ。そしたらダンナが「せっかくオープンカーを借りてるし、ドライブがてら行ってきますよ」と買ってきてくれました。往復90分程度の道ですが、ありがたすぎる。

　もちろん、戻ってきたら、歯医者さんに送り迎えもしてくれました。

　夫婦だから、お互い何があっても助け合うのは当たり前かもしれませんが、ホントにこの人と結婚してよかったとつくづく思った沖縄旅行でした。

　歯の痛さに悩みつつ、今回、私は上手すぎる沖縄のカメラマンにお願いして、スイートでバルーンのアーチを抜けてダンナの膝に座りイエーイ！　ってな写真を撮るとか、アホい企画を全然イヤがらずに一緒にやってくれたことにも感謝です。カメラマンが撮ってくれた写真を、ダンナが「これを見た生徒さんが、婚活やる気を出るといいですね」と言ってくれて、陰ながら私の仕事を応援もしてくれます。

　夫の愛に支えられて仕事を頑張れる。いつも「結婚にはメリットしかない」と生徒さんに言ってますが、ぜひそんなダンナさまを選んでください。

●荒木師匠

　1990年代、一世を風靡したディスコ「ジュリアナ東京」で元祖お立ち台ギャルとして人気に。アナウンス学校出身で、司会、ナレーション、イベントコンパニオンなどを経てバラエティタレントに。その後、銀座で母親とバーラウンジを20年経営。芸能界と銀座のノウハウを恋活・婚活に使えると考え、婚活セミナー講師に。2014年より女性向け婚活塾「東京美女活工房」をスタートさせた