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『ドクターX』を見ればわかる「アラフォー女医」の捕まえ方

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2016.12.22 12:00 最終更新日:2016.12.26 11:01

『ドクターX』を見ればわかる「アラフォー女医」の捕まえ方

 

 いきなりですが、問題です。次の人たちの共通点は何でしょう?

 

・「今でしょ!」の林修先生
・「鼻から牛乳♪」の嘉門達夫
・マラソン選手の藤原新
・逸ノ城が所属する湊部屋の親方

 

 答えは、妻が医師であること。

 

 前回、女医はアラフォーになると「ハイスペック男」より「アウトレットで面白そうな男」を選ぶ傾向が――と述べたことが、間違いではないことがおわかりだろう。

 

 というわけで、今回は「大門未知子のようなアラフォー女医とおつき合いしてみたい!」という男性諸氏のためにアドバイスしたい。

 

 一般男性が手っ取り早く女医と出会う方法で手ごろなのはお見合いサイトである。「職業:医師」と正直に書いてある場合もあるが、「医療系」「専門職」などとボカしている場合が多い。

 

 そういう予備知識を持って、丹念にプロフィルを読めば、「女医っぽい」登録者を見つけることができるはずだ。思い切って「知的な女性って憧れます」とメッセージを送ってみよう。

 

 趣味サークルの掲示板でさりげなく仲よしになる手もある。ゴルフやワイン、クラシック音楽などのセレブっぽいサークルにも医師は多いが、それ以上に多いのがペットのサークルであ
る。

 

 ペットの病気の話題にやたら詳しく回答する女性がいれば、医師の可能性が高い。「よくご存じですね、お医者さんみたい」などと書き込んで、「病院に勤めているので」的リアクションがあれば、可能性はきわめて高い。

 

 個人的に親密になる手段は、「じつは田舎の母が…」などと個人メッセージで健康相談を持ちかけてみること。返事が返ってきたら、後は「ごちそうするので詳しく教えてほしい」とか「母からお礼の品が届いたので、スタバでお渡しします」と誘えばよい。

 

 両親が健康で病気と無縁ならば、「上司が…」「恩師が…」と相談する手もある。

 

「オヤジギャル」という流行語があったが、医者組織という男社会に揉まれ、プチオヤジ化する女医は多い。といっても「お洒落フレンチより焼き肉」「プレゼントは宝石より屋台のたい焼き」と気楽につき合えるわけで、男性にとって悪い話ではない。

 

「私と仕事、どっちが大切なの!」的ヒステリーに悩まされることも少ないだろう。

 

 アラフォー女医はお金は自分で稼げるので、それよりも手間ヒマをかけたサービスを喜ぶ傾向がある。「外車」「ブランド時計」より「マメなメール」や「デートに遅刻しても文句を言わない」ことが、好感度をアップさせる。

 

 手料理も高ポイントだ。ステーキ、ガーリックチャーハン、モツ煮など、シンプルな男の料理でよい。今年7月放送の『ドクターX・スペシャル』に登場したマタギ(青木崇高)がその好例だ。

 

「自分で仕留めた猪の鍋」という、最高に豪快な男の手料理を大門未知子にごちそうして、いい雰囲気に持ち込んでいた。「胃袋から攻める」のは、仕事に疲れたアラフォー女医にとって、とても有効なのだ。

 

「高嶺の花」と思われがちな女性医師だが、じつはどんな男性にも出会い&おつき合いのチャンスがある――。

 

<筒井冨美Fumi Tsutsui>
 1966年生まれ。フリーランス麻酔科医。国立医大卒業後、米国留学、医大講師を経て2007年からフリーに。医療ドラマの制作にも関わり、『ドクターX』(テレビ朝日系)取材協力、『医師たちの恋愛事情』医療アドバイザーを務める

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