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【荒木師匠の実践!婚活道】ハイスペックなイケメン男、中身に難あり
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.07.05 11:00 最終更新日:2021.07.05 11:00
銀座時代のこと。ハイスペなアラフィフ社長とお店で出会いました。笑顔もかわいく、スラッと背も高く、コミュ力も抜群で、フェラーリなんかのスーパーカーも数台所有しているお金持ちのバツイチイケメン。
私は親友の婚活女子に紹介したいなと思って、「友達で元タレントの美人がいるんだけど……」と軽く話を振ってみると、彼は当然ながらモテモテで、女には困ってない様子。
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しかし、ここで引き下がるわけにはいかないと、もうひと押ししてみると、こんな本音を言われてしまいました。
「女の子はさ、23歳ぐらいのコを3カ月単位で回すのがいいよね。アラサーぐらいになると結婚とか言い出すじゃん。3カ月くらい付き合って本気になってきたら、ブランドバッグでも買ってあげて別れるのがいいよね」
チーン……終了。
明るいし優しいしちょっと褒めすぎかもしれないけど、ルックスはディーンフジオカ似。でも、そんな彼にとって大事なのは、将来の話とか面倒を言ってこない女と、その場だけ楽しむ恋愛をしたいってこと。てか、この時点でもはや恋愛ですらないという気がしますが。
私が今のダンナと出会う前に交際していた男性は、六本木の某有名高級マンションに住んでいる社長でした。派手に飲み代も使うし、ルックスもよく、気前もいいから、かなりモテる男性でした。優しいし、かわいいところもあるし。彼の会社の社員の女子も、見るからに彼のことが好きで、「おいおい大丈夫かよ」って思って見てました。社員は勘違いさせるだけでかなり面倒なことになりますからね。
で、そんな彼にはどうしようもない問題がありました。よくよく知り合ってみるとかなりのメンヘラ男。そして、こじらせなんです。「こじらせって女子だけの特権なんじゃないのかーい!」ってツッコミたいくらいですよ。どうやら家族関係で深いトラウマがあり、それが人間形成に大きな影響を与えた様子。
偶然、飲み屋で私の女友達に会い、奢ったりしたことが原因で、その女友達が「今はアナタより私の方が気に入られてるのよ」的な発言をしてきたり、まあいろいろと面倒なことがありました。
彼は勘違いさせることの名人で、その責任を取るとかまったくしないから、どうしたって人間関係がぐちゃぐちゃになります。しかも悪いと思ってない! ちなみにその女友達とは絶縁しましたが、彼女は彼のことが好きだったわけではなく、彼の周りのお金持ちや彼のお金に興味があっただけだろうと思ってます。本当のところはわかりませんけどね。
他にもいろいろな問題をやらかしてくれましたが、まあそのへんはさて置いて。
何が言いたいのかと言うと、「結婚相手は温泉男子に限る」ということ。彼らのようなお金持ちのイケメンでも中身に問題のある人とお付き合いしてしまうと、メンタルがジェットコースターのようにやられてしまいます。
でも、ぬるい温泉に毎日使っているようなほんわりとあたたかい毎日をくれるような「温泉男子」なら、いつアナタが玄関のドアを開けても「おかえり~」と優しく迎えてくれる。
うちはトイプードルがいるんですが、ダンナがワンコを抱っこして「クミちゃん帰ってきたよ」と、帰宅したらいつも出迎えてくれます。
結論。顔がよかろうがお金があろうが、性格に問題ある人はやっぱりダメです。どうしても目先のお金とか見た目とかを見ちゃうんですけど、そこはなんとしても内面を見ていきましょう!
●荒木師匠
1990年代、一世を風靡したディスコ「ジュリアナ東京」で元祖お立ち台ギャルとして人気に。アナウンス学校出身で、司会、ナレーション、イベントコンパニオンなどを経てバラエティタレントに。その後、銀座で母親とバーラウンジを20年経営。芸能界と銀座のノウハウを恋活・婚活に使えると考え、婚活セミナー講師に。2014年より女性向け婚活塾「東京美女活工房」をスタートさせた