【荒木師匠の実践！婚活道】婚活女子よ、美女感を出せ！どんどん出せ！

「私はもう若くないし」「私はそんなに美人じゃないし」

　みなさんそうやって言い訳して、つい無難な服を着て。

　そんなに理想は高くないんですと前置きしながら「背が170cm以上で6大学以上で年収800万円以上でハゲてない、太ってない人」と、言います。

　あのね、それは相対的に見て理想が高いと言うんですよ。

関連記事：【荒木師匠の実践！婚活道】本当のパートナー「温泉男子」と正しい結婚を！

　コロナ前の日本人の平均年収は530万円ほどでしたが、今はさらに下がって400万円台に。

　婚活市場は年齢が上がれば上がるほど、女性比率が上がっていくんです。

　そのへんの話は何度も書いているのでここでは割愛しますが、とにかく厳しい戦いに挑んでるんだってことを、まずは婚活女子は自覚してください。

　じゃあ、どんな対策があるの？　ということで、実はものすごくシンプルで最も効果ある方法を、アナタに教えます。

　それは「美女感を出すこと」。たとえば、男性でもイケメンではなくて、雰囲気イケメンっていますよね？

　城田優とかディーン・フジオカとかはホントにイケメンですが、綾野剛とか菅田将暉って雰囲気イケメンだと思うんですよ。

　綾野剛は、あのセクシーな語るようなしゃべり方とモデル級のスタイル。菅田将暉はオシャレ感で推してる感じですよね。

　実は女性の方がメークもできるし、雰囲気で美女感を出すのは簡単です。

　女性が男性をイケメンと認識するのは、髪型と服です。よほどの面食いでない限り、雰囲気イケメンでもイケメンに見えるもの。

　つまり、男性も同じように、女性を全体の雰囲気で見ています。それを私はよく知ってるから、いま流行りのブカーっとしたロングワンピースは着ません。

　しかも、いま売り場は黒やグレーばかり。だから輸入でファッションのお店、アプレ・ガールを始めたんですけどね。

　男性はキャバ嬢と女子アナの中間くらいのファッションやヘアメイクの人を美女と思うのです。

　ひざ丈のスカートで、ウエストはマークして、明るい色味の服を着ること。ヒールは10cmがマスト。

　美女感とは、雰囲気イケメンと同じで、しゃべり方や所作なども大事になってきます。

　私は、インスタなどにウォーキング動画を載せることがありますが、自分の年齢やコンプレックスなどは無視（笑）。
コンプレックスな部分はないワケじゃないんですよ。でも、それを無視して峰不二子やミランダ・カーになりきることが大事なの。

　美女感を出すことをやっていると、あら不思議。そのうち周囲がアナタのことを美女扱いするようになります。

　それに、男性は「運命の女」に翻弄されたいという欲求をもっています。その役をしっかりやってあげるのが男性孝行だし、美女というポジションを特定の男性から勝ち取るのは、さほど難しいことじゃありません。

　なにも20代のモデルや美人タレントとかと並んで、美女ポジションを取るという話ではないからです。

　アナタの目の前の男性にとって、人生で出会ったなかで最高の美女をやってあげればいいだけなので。

　もちろん、同じ技を披露しても、それにやられる男性のレベルは、アナタの実力に見合った人となります。

　でも、美女力を磨いていくうちに、男性のレベルは上がっていきますし、なによりも男性から丁寧な扱いを受けるようになります。プレゼントをもらえたり、プロポーズされたりするようになります。

　どう生きたって、アナタは女に生まれたのですから、女として生きるのが心の健康にも必要なこと。

　女性としての幸せを手に入れるには、やはり結婚です。男性から美女扱いされて、大切にされて、生きる。そんな人生を手に入れるためにも、自己の女性性を解放して「美女感」出していきましょ！

●荒木師匠

　1990年代、一世を風靡したディスコ「ジュリアナ東京」で元祖お立ち台ギャルとして人気に。アナウンス学校出身で、司会、ナレーション、イベントコンパニオンなどを経てバラエティタレントに。その後、銀座で母親とバーラウンジを20年経営。芸能界と銀座のノウハウを恋活・婚活に使えると考え、婚活セミナー講師に。2014年より女性向け婚活塾「東京美女活工房」をスタートさせた