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【荒木師匠の実践!婚活道】モテ女として生きるためのマインドセット
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.08.09 11:00 最終更新日:2021.08.09 11:00
最近ウチで活動している46歳の女性。小柄でかわいい顔をしているのですが、マッチングアプリで出会った男性から「どうして今まで独身だったんですか?」と質問されて、「頑張ってるんだけど、うまくいかないんです!」と、キレ気味で返してしまったそうです。
痛い、痛すぎる。
私は彼女に注意しました。
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「そんなこと言っちゃダメです。相手はこんなキレイな人が独身なんて、この世の七不思議って言ってるんですよ。そして出会えたことをラッキーだとさえ思ってます。
実際にアナタが婚活で苦労しているなんて舞台裏をバラす必要もないし、相手はアナタに憧れてるんです。さぞモテるだろうと思われてるんだから、そう思わせておいてください」
正直、最初に来たとき、ヘアメークも服装も地味でダサ目。彼女がモテ人生を生きてこなかったことは誰が見てもわかります。
だけど、実は顔立ちもかわいい系美人だし小柄で巨乳。こんなの日本では、最大公約数の男にモテるような条件です。
それなのになんで??? そう、それは彼女自身のマインドの問題。ウチでスタイリングしてよいお見合い写真を撮り、モテ度が上がってきたのはいいんですが……。
「胸が目立つ服を着てるからだと思うけど、男性がすぐホテルに行こうとか家に行きたいと言ってきて、怖いなと思ってしまいました」と相談されたのです。
私は、「え? じゃあ前のダサい地味めな自分に戻ります? そしたらレベルの低い男すら来ませんよ」と言いました。
まずはモテるようになるのが第一段階。たくさん男を来させないと選べません。そして、たくさん来るようになったら、今度は質を上げていきます。
彼女の次の質問は「師匠は胸が大きいのに堂々としていますよね。どうしてですか?」でした。
彼女は、胸が大きいと怖い目にあうとか、いいことじゃないと思っているんです。おいおい、女子中学生の質問かい、と本気でツッコミました。
世の中には胸が小さいと悩んで、100万円とか200万円とか、よくわからないけど高額を払って、痛い思いもして豊胸手術をする人がたくさんいます。
バストアップの施術やサプリに育乳ブラなど、どんだけのお金が美容産業で動いてると思ってんのって話ですよ。
峰不二子が貧乳だったらあのキャラは成り立ちませんよね。
私なんか、銀座で水商売していた時代は、お客さんみんな私を愛人にしたいんだろうな、くらいに思ってました(笑)。そのくらいのマインドセットでいかないと、お客さんは私の言うコトを聞いてくれません。
彼女は46歳にして16歳の乙女みたいなハートの持ち主なので、「もっと大人の女性のマインドにならないとダメですよ」と言いました。
「そもそも46歳は、身なりにかまってなければ普通にオバさんです。女性として見られないというのが当たり前の年齢なんだから、性欲の対象として見られること自体が誇りですよね。
それは自分が美人で巨乳だからということがわからない?
男性に対して、『あらアナタも私を好きなの? しょうがないわね~!』と思いましょう。男はみんな私を好き。それが当然というスタンスで余裕のモテる女として、相手に接してください。
そして、『私が好きになるよう頑張ってね。この極上ボディを手に入れたければね』くらいのマインドでいきましょう」
先日、セミナーのとき、水色に白の水玉のフレアワンピ(私がスタイリングしたアプレ・ガールの服)を着てきたのですが、オレンジの花柄ストールを合わせてきました。
柄×柄はNGだし色もあまりにもワンピと合ってない! 白のカーディガンを買って帰りなさいとアドバイス。
素材を生かすも殺すも自分次第。ファッションが苦手ならプロに委託が最もいい方法です。
でも、外見を変えてマインドも変え始めたら、「以前は年収400~500万円の男性が来てたけど、最近は700~1000万円の人が来るようになりました」と笑っていました。
この先、彼女の成婚まで成長を見守りたいと思います^^
1990年代、一世を風靡したディスコ「ジュリアナ東京」で元祖お立ち台ギャルとして人気に。アナウンス学校出身で、司会、ナレーション、イベントコンパニオンなどを経てバラエティタレントに。その後、銀座で母親とバーラウンジを20年経営。芸能界と銀座のノウハウを恋活・婚活に使えると考え、婚活セミナー講師に。2014年より女性向け婚活塾「東京美女活工房」をスタートさせた