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コンビニより数が多い「歯科医」いまはワクワク系で儲けるライフ・マネー 投稿日:2017.01.19 06:00

コンビニより数が多い「歯科医」いまはワクワク系で儲ける

『写真:AFLO』

 

歯医者に通う」というと、どんなイメージが浮かぶだろうか?
「虫歯の治療は痛い」「10分の治療に何度も通わされて、やっと虫歯一本の治療が終わる」と思っている人は、20年前の記憶がアップデートされていないのかもしれない。

 

 イマドキの歯科医院では、そんなことをしていたら潰れてしまう。

 

 日本歯科医師会が発表しているデータによると、2014年の時点で6万8000軒以上の歯科診療所が存在する。約5万件のコンビニより圧倒的に数が多いのだ。昔のように「痛い」「何度も通わせて診療費を稼ぐ」という治療をしていたら、SNSの口コミで悪評判が広まり、あっという間に患者が来なくなってしまう。

 

 そうした時勢を背景に生まれたのが「ワクワク系歯科」だ。
名前の通り、ワクワクするような雰囲気を作り出して「通うのが楽しい歯医者」というコンセプトを前面に打ち出している。

 

 楽しい雰囲気を演出するため、オレンジなどのビタミンカラーを効果的に配色したインテリア、威圧感の与える白衣をやめてエプロンなどを着用している歯科医院もある。一見すると歯医者に見えないような楽しげなホームページも「ワクワク系」の特徴のひとつだ。

 

 一方、診療技術や内容を高めて、集客につなげようとする歯科医院もある。歯のホワイトニングやセラミックを使った自由診療を積極的に行えば、保険治療のみの場合とは比較にならないほど稼げるという。

 

 もちろん患者にとって治療費は安いほうがありがたい。しかし、一昔前のように流れ作業で虫歯治療が行われ、耐性年数もさほど長くないとわかっている銀歯しか選択肢がないのも考えものだ。

 

 自分の懐具合や口腔内の調子によっては、多少コストがかかっても最先端の技術や材料を使った自由診療のほうがいい場合も出てくる。

 

「うちでは審美歯科や矯正、インプラントなどの自由診療も積極的に行っていますが、最近は管理栄養士の資格を持つ方をお呼びして、患者さんに指導してもらっています」

 

 そう話してくれたのは、都内で歯科医院を開業している医院長。今、最も新しい取り組みとされているのが歯科医と管理栄養士のコラボレーションだという。

 

「昔に比べて虫歯は少なくなったのですが、放っておくと歯が抜けてしまう歯周病に対する危機感を持つ人はまだ多くない。高齢者が健康を維持するためには、自分の歯を一本でも多く残してしっかりと食事を摂ることが重要になります。管理栄養士の方が加わると、歯科医とは違うアプローチで歯や体を健康に保つための指導ができるのです」

 

「歯医者は痛い」から「歯医者は高い」の時代になりつつあるのは間違いない。自由診療は「高いから素晴らしい」とは限らないが、歯科医の実力を自分で見極める時代がやってきたようだ。

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